「日本で一番過激なコーヒーショップに行く」
日曜日、九品仏の親戚の家に届け物をした後、
浄真寺にも寄った。
その後、深沢にある喫茶店、
「COFFEESHOP Mellow Yellow」
に行ってみた。
最初はまるで分かっておらず、
普通に暑いからアイスコーヒーみたいな感じで入ってみた。
世田谷の高級住宅街、深沢の一画にある喫茶店。
しかしながら入る直前、
「アムステルダムにあった老舗のコーヒーショップ」
なる言葉が目に入り、
ヨーロッパ好きな私的にはかなり楽しいのでは?と期待していた。
想像の50万倍くらい面白かった。
入って直ぐに、ここは普通の喫茶店ではないと感じた。
店内に置いてある物が明らかに異質だ。
ヨーロッパ的と言えばヨーロッパ的だが、
いわゆる歴史と伝統とも少し、いや、
かなり違っている。
そしてコーヒーショップと言う単語の意味に、
入店して気付いた。
そう、これは日本語の喫茶店とは全く違う意味を持った店である、と。
さらに置いてある本のタイトルでそれは「確信」となった。
「マリファナ青春旅行 上巻&下巻」!!
(@_@)
オランダにおけるコーヒーショップとは。
オランダアヘン法に従った、
合法的に大麻を購入できて楽しめるショップ。
つまりここは大麻文化を語るための喫茶店だ、と。
(もちろん販売はしてない。笑)
お店の人に話を聞くと、
1972年にオランダで世界初の合法的な大麻ショップ「Mellow Yellow」が今はもう閉店しているため、
オーナーがわざわざオランダに行き、
後継の許可をもらって開店したと言う。
そしてつい最近まで日本でも認められていた、
CBD(カンナビジオール)、
つまり大麻成分を使った安定剤は売っていたと言うが、
今は規制により禁止されたので売ってはいない。
以前にも書いたが、
そもそも私達日本人はあくまでも欧米諸国と比較すると、
「自由」とか「幸福」について、
自ら問うたり考えたりしない。
常に周囲との同調の中で右往左往し、
皆がダメだと言ったらダメだと思い込んでしまう性質がある。
昔々、渋谷のドイツ語学校で学んでいた時のこと。
正式なドイツ政府公認の学校なのだが、
授業中にマリファナが取り上げられた。
ドイツ人の先生が、
「日本ではマリファナはどうなっていますか?」
と聞いた途端、
日本でドイツ語を学ぶような、
日本人の中でも真面目な人達は全員悲鳴を上げた。
「そんなの絶対ダメですっ!!」
しかし先生はニヤニヤしながら真面目ではない私に当然話題を振って来た。
そこで私はもちろん先生のご期待に添えるべく即答。
「日本でもマリファナくらい解禁すべきです!!」
と堂々と。(笑)
教室内、悲鳴&怒号。(爆)
しかしこう続けたら日本人全員驚愕。
「だってヨーロッパでは喫茶店のメニューにあるって言うじゃないですか」
と。
すると先生が当然のように頷いた、と。
今の私は少なくともこうは思っている。
快楽目的の大麻使用については慎重であっていいが、
医療用大麻の研究は即座に解禁し、
末期ガン患者への希望を奪ってはならい、と。
世界では末期ガンに効果があるかもと研究されている大麻だが、
日本では研究すら認められていない。
これはかなりおかしい。
と言うより酷い。
何故なら日本人であっても末期ガンなどの苦痛を伴う終末医療においてはモルヒネの使用が認められているからだ。
何故、大麻の研究すらダメなのか?
官公庁の既得権益を守るためとしか私には思えない。
実は上記の情報は以前NHKが大々的にゴールデンタイムに特集して教えてくれ、
アメリカでは州によっては大麻は合法化されている、
と報道した。
だが、その翌週、2人の役人が同じ時間帯に登場し、
急遽、激怒しながら大麻なんて冗談じゃない節を延々と語り、
アメリカで一部合法化なんて嘘ですからね、
連邦法では禁止されてるんです!!
と息巻いていた。
しかし私は変に思い、
改めて調べたところ、
この役人は「嘘をついていた」のが判明したのである。
なるほど、連邦法では確かに大麻は禁止されていた。
だがここにこそ大嘘がある。
何となく日本人の心理では連邦法と州法では、
連邦法が偉いと思い込んでしまう。
しかしアメリカは逆なのである。
連邦法と州法が違っていた場合、州法が優先されるのである。
正確には、
「州の領域内では州法が優先されるが、連邦の管轄(空港・国境など)では連邦法が優先される」。
つまりNHKに登場した役人は公共放送で大嘘をついたのだ。
繰り返すが、私は安易に大麻を合法化しろと主張する者ではない。
だが医療研究までさせないのは悪質であり国民への冒涜でもある。
私はこのコーヒーショップでは、
改めて日本人の生き方について根本的に考えさせられた。
そしてお店自慢のオランダの非常に美味しいクロワッサンを食べながら、
束の間の幸福感も味わえた。



































