「登山グルメ」
最近、私は食事にかなり気を遣うようになっています。
トレーニングをして、体重もほぼずっと医師の指示体重以下をキープしていたのに、
まさかの悪玉コレステロールの異常値を食らったからであります。
またフルマラソンや富士登山などにも凝っているため、
この種の大掛かりなイベントをするための体力構築には栄養に関する知識も必要です。
トレーナーからも食事内容についてのかなり細かいアドバイスを受けてます。
特に今後の登山は大規模なものになるため、
フルマラソンはイージーに走り切れないとお話になりません。
そのため食事管理アプリ「カロミル」を導入して日々の栄養管理をキッチリしています。
最新刊「一生登れる体をつくる食事術」を購入し、
色々と組み立てて行くつもりです。
しかし食にはもう一つ、
非常に厄介な「美味しく食べたい」と言う、
いわゆるグルメ問題があります。
これは栄養補給とは次元の違う、
誰もが好きな、しかし食における最も難しい分野だと思うのであります。
やはり新刊で「山小屋ごはん」なる本が出ました。
前者は栄養補給系で後者はグルメ系であり、
性質は違いますが、
どちらも食における大切な考えだと思います。
私的には、もうグルメ系食事は頻繁に出来ない身体なので、
栄養補給系が日常になります。
しかし現在の趣味は登山とフルマラソンなので、
この時ばかりはグルメ系食事を思い切り楽しめます。
かつての私みたいな運動しないヤツが、
フランス料理やらラーメンやら頻繁に食べていたらアッと言う間に糖尿病や通風になりますが、
ハードなスポーツ時のそれは立派なエネルギーになります。
コーラなども通常は毒物ですが、
マラソンや登山時は貴重なエネルギー源となります。
今年の富士登山では五合目の東富士山荘で名物の「きのこラーメン」を食べられましたし、
コーラも飲みましたし、
富士登山と言えばカレーも楽しみましたし、
極め付けの頂上カップヌードルも食べられました。
次に予定しているのはいよいよ最難関・御殿場ルートで、
ここでは七合九勺の赤岩八合館(標高3300m)のカレーが有名らしく、
何とお代わり自由。
御殿場ルートは五合目の標高が1440mと他の3ルートと比較すると極端に低く、
さすがに最難関と言われるだけはあります。
当初はもう少し低い山小屋泊を考えてましたが、
こうなると何とか一気に赤岩八合館まで登ろうと考えてます。
絶対カレーのお代わりをするぞ、と。(笑)
そうして御殿場ルートを獲れたら私は一旦富士山を離れて、
北アルプスに行きたいと考えてます。
北アルプスはヨーロッパ人達が近代登山の概念を持ち込んだ登山発祥の地。
各山小屋グルメは凄い事になってるようです。
身近な所では丹沢みやま山荘もグルメで有名だし、
高尾山に至ってはとんでもない事態になっているし。
登山による究極の疲労時に食べる究極の食事。
本当に自分の身体の水分、塩分、糖分が失われた時に食べる物。
これぞ登山グルメの世界。
富士山頂上では究極のカップヌードルが食べられます。(笑)
そんな場所でさらに凝った料理を食べたら至高の世界が展開するに決まってます。
取り敢えず、来年の赤岩八合館までに、
丹沢みやま山荘の凄い夕食、
高尾山での色々なグルメ再び、
あ、金時山なんかも良さそう🎵
さて、どうなる事やら。(笑)
(^ν^)