外食は慎重に選ばないと危険過ぎる | 東京・横浜物語

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西麻布に生まれ育ち、現在は横浜に居住する筆者が、
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「外食は慎重に選ばないと危険過ぎる」

 

結論:普通に思っている食べ物でも異常な高カロリー

         お弁当も迂闊に食べると非常に危険

 

日曜日、猛暑により母の具合が悪くなり(今は回復)、

私も娘も危険と判断し、外出を中止しました。

 

買い物も危ないため、

夕食は私が超久しぶりにオリジン弁当を買って来たのでありますが。

 

後述しますが、改めてカロリーチェックをしたら愕然としたのであります。

 

おそらくかなり健康にうるさい娘も詳しくは知らなかったので、

改めて書きたいと思います。

 

非常に危険な話です。

 

そもそも3年前に私は糖尿病を疑われて、

医療ダイエットを経験しました。

 

その前は末期ガンを疑われてましたが。(苦笑)

 

ともかく不摂生で身体を壊してから、

医師の指示で始まった医療ダイエットはとても苦しいもので、

初めて「飢餓」を体験したほどでした。

 

ただし効果は抜群で1ヶ月で10kg体重が落ち、

お陰でギリギリ糖尿病をかわせて、

さらに医師の指示で筋トレも始まり、

合計約3ヶ月ほどで20kg痩せて、

全食事制限・飲酒制限も解除されました。

 

しかし定着した運動により、その後もランニングや筋トレ、登山が趣味となり、

もうドカ食いをする事もなくなりました。

 

外食もほぼしなくなってしまいました。

 

けれども私が体験したのは医療ダイエットだったので、

医師から色々食事制限はありましたが、

記録は求められず、

結果である体重、血圧、体脂肪率などの記録のみの提出が要求されてました。

 

つまり結果重視でした。

 

医療ダイエットの世界は、そもそも食べられる物が非常に少ないため、

ある意味、食事内容を気にする必要はありません。

 

従って成功した後もそれまでの過去の食事がどんな物だったのかも知らないままでした。


ちなみに前述したように、

健康にうるさい母や娘も食事の詳細な内容までは知らなかったみたいです。


あ〜ハンバーグは悪そうね、くらいの。

 

娘が最近優秀な栄養士の資格も持つトレーナーに教えてもらっているため、

かなり理解はして外食を避けていたようですが、

本当に知ったのは何と昨日でした。

 

そうして昨日、母の具合が悪かったのと猛暑もあり、

夕食は久しぶりにオリジン弁当にしました。

 

私は塩野菜弁当に、娘はハンバーグ弁当に、

母は具合が悪かったので焼きそばとコロッケのみ。

 

最近、カロミルと言う食事管理アプリを導入したので、

オリジン弁当も検索して記録したのですが。

 

恐ろしいほどの高カロリーで非常に驚きました。

 

念のため。

 

1日に必要なカロリーは個人差・性別・年齢・運動量により違いがあるので、

ザックリとした目安ですが、

成人男性でおおよそ1日に2400~3000kcal、

女性で2000kcalと言われています。

(農林水産省HP参照)

 

掲載したお弁当一覧を見ると分かりますが、

ちょっとした物でも800kcalあり、

少し豪華にしようものなら1000kcalを軽く超えて来ます。

 

例えば昨日の私は野菜炒め弁当でした。

 

1日に必要な野菜の半分が摂れると謳っている野菜炒め弁当です。

 

しかし、ご飯普通盛りでも何と718kcalあります。

 

娘が頼んだハンバーグ弁当になると867kcalもあります。

 

前述したように他のちょっと豪華な物は軽く1000kcalを超えてます。

 

マクドナルドでもオリジン弁当でもカロリー表示は店内にはありません。

 

迂闊に常食に取り入れていたら、

今の私ははっきりと分かりますが、

余程の高強度の運動をしていない限り、

(フルマラソンかせめてハーフマラソン級体力を維持するレベル)

「間違いなく生活習慣病まっしぐら」です。

 

仮に毎日1食でも摂っていたらもう健康維持は不可能かと。

 

まあ4年前の私は全く維持出来ずに全崩壊した訳ですが。(苦笑)

 

ちなみに周囲にいる人で、

それなりに健康を維持しながら食べて飲んでいる人は、

必ずかなりの運動をしているように見えます。

 

私の場合、ランニング能力で換算していましたが、

これは最新の運動生理学でもかなり正確に出ます。

 

ギリギリのハーフマラソン(21.0975km)を走り切れる体力を持つには、

日常ランで10kmなら楽にこなせるレベルです。

 

「週に数回、10km如きのランならへいちゃら!!」

 

これが言えない限り、

普通にオリジン弁当を食べていたら、

間違いなく生活習慣病まっしぐらかと。

 

かつての私は外食する際、

必ずカツカレー大盛りか、カツ丼大盛りか、

トンカツ定食大盛りでした。

 

いずれもご飯を大盛りにしてましたのと、

お酒を飲む頻度も多かったので、

軽く1500kcalオーバーをしていました。

 

さらに食後のお菓子やおつまみもありましたから、

酒が入った日は間違いなく2000kcalを軽くオーバーしていました。

 

1食で、です。

 

1回の食事で800kcal級の食事があった場合、

(オリジン弁当で換算すると野菜炒め弁当+何らかの飲料)

完全にヤバい危険レベルだと思わないといけないかと。

 

運動をしないで以下のような食事をして、

さらに飲酒し、タバコまで吸っていたら、

「死なない方がおかしい」と言うのが、

末期ガンを疑われ、糖尿病ギリギリだった私の率直な意見です。

 

実際、周囲でこの以下のような食生活をして、

さらに大量の飲酒をしていた人は、

少ない私の知り合いでも50代で死んでいた人が5人いました。

 

何となく平均寿命が80代なので、

大抵の人はそこまで生きられると信じて疑いませんが、

(かつての私もそうだった)

実際には平均が80ならば50~60で死ぬ人は結構いる、

と言うのが正しい見方かと。

 

世の中には太っていた方が平均寿命は長い、

と言う説を唱える人もいます。

 

しかしこれは程度問題です。

 

糖尿病などのいわゆる基礎疾患を抱えた場合、

新型コロナ禍でも明らかになりましたが、

死に易くなるのが普通に考えれば分かる事であります。

 

しかし世の中のデブは、

かつての私がそうだったように、

何とかして食い続け飲み続けたがります。

 

様々な統計まで駆使して飛びついて来ますから厄介です。

 

さらに世の中にはそんなデブをターゲットにした商品で溢れています。

 

テレビでも太った芸人をやたらと多用して、

食を煽りまくっています。

 

自己防衛をしっかりしないと、

アッと言う間に「生活習慣病→死」のコースを普通に辿るかと。

 

ともかく私の周囲ではリアルに死んでいる人が多いのを見て驚き、

さらに身近な食べ物のヤバさを知って愕然としています。


ちなみに外食では何を食べるべきなのか?


前述のトレーナーはすき家のマグロたたき丼だそうで、

娘も外食はそのパターンが多いそうです。


また、オリジン弁当でも抑えられた物はあるため、

選択を慎重にすれば何とかなるかと。

 

終わり