「神の栄光の前で跪くのか?悪魔の誘惑の前で跪くのか?:バッハ音楽の王道」
昨夜、悪魔の化身マクドナルドを食す。
今朝、ケーキを食す。
これよりジムに向かう。
イヤホンからは音楽。
間も無く最寄り駅への下り坂。
管弦楽組曲第3番 ニ長調 序曲 Grave→Vivace
壮大なGraveが終わると突如始まるVivace。
急速にスピードを上げるティンパニのテンポ。
現代とは構造も奏法も違うバロックトランペットの高らかな響き。
始まる無窮動フーガ。
長調、スピード、トランペット、ティンパニ、通奏低音、対位法。
無敵のバロック、バッハ音楽の王道。
神の栄光の前で跪くのか?
悪魔の誘惑の前で跪くのか?
この選択に全く揺るがない確信の存在を見るのこそがバッハ音楽の真髄かと。