富士山には登れない | 東京・横浜物語

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西麻布に生まれ育ち、現在は横浜に居住する筆者が、
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「富士山には登れない」


ランニングの途中、意外にもクリアに富士山と丹沢山地が見えていた。


雪もかなり溶けていて、

一番人気の吉田ルートは間もなく7月1日に順調に開通しそうだ。


この調子なら富士宮ルート、須走ルート、御殿場ルートも予定通り7月10日に開通するだろう。


しかし昨日はまさかの19kmラン如きで、

帰宅後倒れそうになった情け無さ。


もし実行出来るなら今年の富士登山は須走ルートを予定しているが、

昨日ハッキリと確信した。


今の体力では富士山は登れない、と。


21〜25kmは楽に走り切れないと無理だ。


フルマラソンで消費されるカロリーは2500〜3500kcal、

吉田ルート(コース定数42)で消費されるのは3000〜4000kcal。

(富士登山オフィシャルサイト)


1泊2日でやるなら最低でもハーフマラソン級の体力、心肺機能、脚力を持っていないと無理だ。


まして須走ルートのコース定数は50。


私的にはフルマラソン能力を持って富士山級以上の登山には臨みたい。


まさかの悪玉コレステロールの異常値によりアフリカ原住民ダイエット中なので、

体力が大幅にダウンしている。


かなり酷い事態だ。


昨日のランニングの途中で見えた富士山頂上、丹沢主脈線と最高峰蛭ヶ岳。


どちらも今の私には登れない。


目標を視認するも射程圏内には全く捉えていない。