ダイエットと栄養素と極端な人のヤバさ | 東京・横浜物語

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西麻布に生まれ育ち、現在は横浜に居住する筆者が、
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「ダイエットと栄養素と極端な人のヤバさ」

 

そもそも小学校くらいで習っていると思いますが、

人間が生きて行くには三大栄養素である、

「炭水化物」「タンパク質」「脂質」は特に大切で、

微量ながらも「ビタミン」「ミネラル」も必要で、

これらを五大栄養素とも呼んでいます。

 

また食物繊維が大切なのも知られています。

 

問題なのは、昨今、特に炭水化物、脂質、塩を非常に敵視する人が多い現実です。

 

私が今回驚いたのは、

悪玉コレステロール値を下げるには、

脂質を摂らなければいいだろうと単純に思っていたら、

それではまるでダメで、

良質の脂質を摂り、悪い物は摂らないと言う、

実に難しい問題でした。

 

これは改めて、塩だとか炭水化物(糖質)だとか、

何かと悪者にされる存在が実は必要な栄養素であると言う当たり前の現実に気付かされました。

 

正直、ダイエットの世界は難しいなと実感しています。

 

食べなければ痩せます。

 

これは医療ダイエットを経験しているので、

事実です。

 

非常に簡単に痩せますし、

激減すると言っていいです。

 

ここに例外は無いです。

 

あったらノーベル賞ものの大発見です。

 

しかし医療ダイエットは医師の指示でやるものであり、

かなり厳格な食事制限であり、

タイプによってはずっとは続けられません。

 

私の場合は最初から1ヶ月でした。

 

1ヶ月、医療ダイエットをして糖尿病を回避出来るのかどうか、

その後の精密検査後にどうするのか決める、と。

 

しかし一般的な美容ダイエットの世界は、

素人が自分の思い込みでやるケースが多発するため、

非常に危険な事態になるのも稀ではありません。

 

以前、何かで実例を知ったのですが(確かテレビ)、

ある真面目な奥さん(このタイプは非常に危険)が、

「塩分の摂り過ぎが悪い」と知って徹底的に家族まで含めて塩分摂取をしないでいたそうです。

 

しばらくすると家族全員の体調がおかしくなって来ます。

 

病院に行ったら「塩分欠乏症」だったそうです。(苦笑)

 

塩とは人体に必要な栄養素の1つであるのすら分からなくなる暴走っぷり。

 

このような事態は他でもやたらと見られます。

 

特に一部のヴィーガンなどは身体がおかしくなっても続けたりするので、

危険極まりないです。

 

厄介なのは「真面目で他人にも強制して来るタイプ」かと。

 

この場合、非常に大切なのは、

自分の血液検査の数値と、栄養素と運動のバランス関係をしっかりと把握しておく事です。

 

しかも医師や栄養士などのプロの目を通して、です。

 

そうでないと、その種の人は勢いで強制して来ますので、

巻き込まれたらそれこそ命の危険に晒されてしまいます。

 

しっかりと反論出来るようにしておかないと、

不快な事を強制された挙げ句に身体を壊すと言う悲惨な事態になります。

 

断るべき事は断り、切るべき関係は切る。

 

そこが一番大切なところかと。

 

終わり