健脚自慢が辿る道(笑):コース定数で見ると | 東京・横浜物語

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西麻布に生まれ育ち、現在は横浜に居住する筆者が、
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「健脚自慢が辿る道(笑):コース定数で見ると」


これから書く対象者はあくまでも健脚自慢であって、

特殊なクライミング技術が要求される世界は除外します。


一般ルートとして地図に載っている場所とします。


すると当然、登山の一般ルートになって来るのですが。


そもそも健脚自慢とは?と定義しますと、

ここは誰にも分かり易い基準を示しますと、

誰が何と言ってもフルマラソン42.195kmになるかと。


健脚自慢は間違いなくこの分かり易くも異常な世界を好みます。(笑)


少しずつ少しずつ走行距離を延ばして行き、

最終的に42.195kmに到達し、

その後はさらに走行距離を延ばす人もいますが、

基本的にはタイムを縮める方向に行く人が多いと感じてます。


と同時に、得た健脚をベースに富士登山にチャレンジする人もいて、

その後さらに厄介なルートに挑む人もいます。


では、その厄介な道とは健脚的にどんな場所なのか、

あくまでも体力ベースでランキングして行きます。


最近ではコース定数もしくはルート定数と呼ばれる数値が出来ていて、

これは有無も言わせぬヤバさを健脚自慢に突き付けて来ます。


そのために掲載した図を参照に、

非常に分かり易い概念を以下に記します。


コース定数

10 入門

20 初級

30 中級(健脚向け。日帰り登山の限界)

40以上 上級(健脚向け。1泊2日以上)


また、コース定数を具体的に理解するために、

分かり易い消費カロリーを富士登山オフィシャルサイトの数値から挙げておきます。


フルマラソン 2500〜3500kcal


富士登山吉田ルート 3000〜4000kcal


つまり富士登山にはフルマラソンを走り切るよりも少し大きいカロリーが要求されるのであります。


推奨されている1泊2日山小屋泊で富士登山をすると、

理論上ハーフマラソン級の体力が必要になる訳です。


これを体力基準にすると非常に分かり易くなるかと。


ランニングを始めて段々と走行距離が延びて行きますと、

人によっては登山を開始します。


関東圏(特に東京・横浜圏)の人は以下のように進行し、

メチャクチャヤバい世界に突入します。(笑)


あくまでも基本的には体力勝負の場所であり、

特殊なルートは除外してます。


また数値は様々なサイトや本を参考にしてますので、

目安として下さい。

(小数点四捨五入)


1.高尾山(コース定数14)


2.金時山 金時神社〜乙女峠(コース定数16)


3.丹沢鍋割山 大倉バス停〜後沢乗越(コース定数22)


4.奥高尾縦走(コース定数30)


5.丹沢表尾根縦走(コース定数32)


6.富士山吉田ルート(コース定数42)


7.富士山御殿場ルート(コース定数60)


8.丹沢主脈縦走(コース定数60)


9.奥穂高岳 上高地〜涸沢(コース定数66)


10.北アルプス表銀座縦走(コース定数89)


11.北アルプス裏銀座縦走(コース定数113)


12.ゼロ富士 田子ノ浦〜富士山頂上(コース定数139)


やっぱり最終的に日本の登山は富士山に戻るのか?


恐るべし、ゼロ富士。(笑)