アメリカと銃規制と合衆国憲法 | 東京・横浜物語

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東京・西麻布に生まれ育ち、現在は横浜に居住する筆者が、
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「アメリカと銃規制と合衆国憲法」


池上彰の番組で改めてアメリカの銃規制問題を取り上げていた。


特にテキサス州の現在を中心に。


テキサスのイメージは未だにカウボーイと荒野みたいなイメージがあるが、

もちろん都市部は高層ビルが建ち並ぶ巨大な街になっている。


番組ではカウボーイの世界は今や観光であり、

過去の遺物みたいな扱いをしていた。


しかし街には銃砲店が結構あり、

女性用のピンクのライフルなどを紹介していた。


また、物価高のアメリカでも小型の拳銃が8万円くらいで、

ライフルに至っては5万円くらいで入手可能だとも。


そしてアメリカ合衆国憲法を改めて紹介した。


まあ、要するにこう言う事だ。


「合衆国憲法は、銃で武装する権利を保障しています。 修正第2条は「人民が武器を保有し、携行する権利は、これを侵してはならない」と定めています。」

(出典:NHK2022年6月13日資料)


何となく私達はアメリカ国内での銃犯罪が起きた後の大規模なデモをマスコミから見せられるので、

今度は銃規制は大きく進展するだろうと思ってしまう。


だが、アメリカで銃規制を本格的にするには、

憲法修正が間違いなく必要になって来る。


まあ、アメリカは連邦法よりも州法が優先する国なので、

ある程度の規制は州により可能だろうが、

事はアメリカ建国の歴史や文化にまで及ぶため、

そう簡単ではないと改めて分かった次第。