腰痛とトレーニングの関係 | 東京・横浜物語

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東京・西麻布に生まれ育ち、現在は横浜に居住する筆者が、
東京の山の手地区の昔話や東京・横浜の生活などについて語って行くブログです。

ダイエット、筋トレ、ランニング、登山、クラシック音楽、美術館・博物館巡り、能、歌舞伎、落語などの古典関連の記事が多いです。

「腰痛とトレーニングの関係」

 

日曜日にもう重過ぎて私には扱えなくなった天体望遠鏡を処分するために、

全て玄関先に出した時の事。

 

この時は何ともなかったのですが、

翌日、腰痛になってしまいました。

 

このような腰痛は体験上、変な負荷を掛けた時に起こるので、

想像以上に長引いてしまいます。

 

昨夜悪化しかけたので湿布を貼って寝たところ今朝はかなり改善しています。

 

さて、3年半ちょっと前の夏、

不摂生が原因でブッ倒れた挙げ句に死にかけて、

色々とあり、ギリギリ何とかヤバい病気(末期ガンの疑いなど)をかわせた後、

医師の指示で始まったトレーニング生活は間もなく3年になろうとしています。

 

この間、ずっと順調に筋トレやランニングが出来ていたのかと言うとさにあらず。

 

大きなものでは3回ほど1ヶ月くらいの運動中止になっていますし、

今週は出来ないとなったような小さな事態はそれなりにあります。

 

1つは一昨年秋に罹った滲出性中耳炎でしたが、

これは約1ヶ月の運動中止に追い込まれました。

 

他は全て「腰痛」です。

 

中でも酷かったのが昨年末の、慣れない仕事での重い荷物を持った時の腰でして、

幸いギックリ腰と言う訳ではなく、

歩行は可能でしたが全ての運動は無理状態がやはり1ヶ月ほど続きました。

 

この腰痛と言うヤツ。

 

出たら最後、弱い腰痛であっても全ての運動は中止に追い込まれます。

 

この点は腰痛だけでなく、

膝痛他、痛みと言う痛みにおいては全て運動中止になるのは言うまでもありません。

 

無理してヤッたら余計酷い事態になるので危険極まりません。

 

ここで大切なのは、危ないと思ったら即座に病院に行く事です。

 

もっと言うと、病院以外に行ってはいけない、となります。

 

実は私の母がその昔ギックリ腰になり、

直ぐに整形外科に行ったのですが、

結局のところ痛み止めをしてジッとしているしかありませんでした。

 

しかし仕事を早く再開したかった母はここで焦ってしまい、

民間の療法をやってしまったのであります。

 

迂闊な動きをかけられて悪化してしまいました。

 

痛みがある時は基本的に動いてはならないし、

余計な動きをさせては絶対にいけないのですが・・・・・

 

病院で医師の判断により手術とかなら話は分かります。

 

あるいはリハビリとか。

 

しかし迂闊な民間治療は絶対に避けるべきです。

 

先ずは最初期に病院、その後は絶対安静。

 

ここを間違えると酷い目に遭わせられるので要注意であります。

 

安易な頑張りなども、もってのほかかと。

 

私の場合は医療目的でもあるトレーニングなので、

出来ないでいるとかなり焦ります。

 

しかしそこを押してやってしまうと、

さらに悪化してしまい、ロクな事にはならないかと。

 

もう今の私は、かなり腰痛が良くなっていますが、

今日明日は絶対にトレーニングは中止します。

 

≪そもそもトレーニングとは健康でないと出来ない≫と言う鉄則があります。

 

何らかの病気やケガをしていたら、

そちらを治すのが最優先です。

 

しかしトレーニングやスポーツに夢中になると、

ついつい痛みを押してヤッてしまう人は大勢います。

 

取り返しのつかない事態になるため絶対に止めた方がいいかと。