砂糖について | 東京・横浜物語

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西麻布に生まれ育ち、現在は横浜に居住する筆者が、
色々語って行くブログです。

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「砂糖について」

 

元々健康にうるさい私の妹は、

早々に家の砂糖を白い精製糖から精製されていない茶色の砂糖に切り替えている。

 

やはり健康にうるさい母もそれを維持しているが、

さらに私が砂糖を使うのを極端に嫌がる。

 

コーヒーや紅茶に砂糖を入れる度に文句を言って来る。

 

今の私はもう医師から食事制限も飲酒制限も出ていない。

 

また体重他も毎日記録して指示体重をほぼキープしている。

 

だが、文句を言われる。(笑)

 

そもそも砂糖とは必要ない物なのだろうか???

 

訳知り顔の栄養の専門家は必要がない、と言い切って来る。

 

炭水化物で充分摂取出来るから、と。

 

確かに3年半以上前の倒れる前の私の食生活を思い出した時、

まさに必要のない物の筆頭となるのは分かるのだが。

 

それは大盛り飯を3杯食べて、

油っこい揚げ物をてんこ盛り食べて、

酒を飲み、

その上に最後にケーキを食べるような生活ならばそうなるだろう。

 

砂糖は極悪人となる。

 

だが、今の私は違う。

 

20kgほど痩せた上に筋トレとマラソンと登山が趣味になっている。

 

特にマラソンと登山をしている時。

 

体力的に物凄く厳しい状態に追い込まれるが、

砂糖はその時に一番手っ取り早く効果が出る優れ物となる。

 

富士登山で有名な静岡県警の山岳救助隊のX(旧ツイッター)で、

今まで色々試して来たがコンデンスミルクが一番エネルギー補給にいい、と書いてあった。

 

コンデンスミルクは砂糖の塊と言っていい。

 

待ったなしの非常に厳しくも危険な登山においてのエネルギー補給において、

砂糖ほど優れた物はない。

 

スポーツをしない人にはケーキなど砂糖を多用した食品は最悪の敵だが、

登山やマラソン時、砂糖は強力な味方になる。

 

これは価値観が逆転するので非常に注意が必要な分野でもある。

 

あくまでもマラソンや登山と言う極端に激しいスポーツをする人向けの話であり、

そこを曲解してスポーツをやらない人が摂った場合、簡単に致命傷を受ける。

 

それは3年半前の私が、我ながら見事な人体実験をして証明している。(苦笑)

 

本当に死ぬのでスポーツをしない人は摂らない方がいい。

 

もちろん精製糖の効き方は激しいスポーツをしている時ほど実感する。

 

物凄い。

 

そして非常に厄介な事に、

平常時に大量の砂糖を摂取してもほとんど何も感じない。

 

それ故、非常に危険だ。

 

終わり