「交通系カードの恩恵と災害対策:切符を買う、電車に乗る、バスに乗る」
俳優の岩城滉一さんがテレビで、
バスにほぼ乗った事がないので乗り方が分からないと語っていた。
さすがにオートバイ乗りとしても、
自動車マニアとしても有名な方だけに、
公共交通機関とはほぼ無縁なようだ。
私はオートバイにも乗るが、
当たり前だがバスにも電車にも乗る。
昭和時代と決定的に違っているのはPASMOやSuicaに代表される、
交通系カードの登場となる。
これにより小銭を用意したり、
駅の券売機で複雑な操作をする必要が無くなった事にある。
この2週間ほど私はPASMOを紛失していたと書いた。
やはりとても不自由だったし、
心理的な負い目が凄く大きかったのにも驚いた。
PASMOを持っていない不安・・・(苦笑)
無いと想像以上に今や非常に面倒臭く感じる電車やバス乗車。
見つかってホッとした。
ちなみに先程書いた記事で、
玄関先に置いておく物と言うのがあったが。
PASMOも代替がきかないので、
服を変える毎に入れ換えをする必要があるため、
忘れ易い物の1つであると思う。
今やモバイルPASMOにしてスマホに集中させればいいと考える人も多い。
だがスマホが何度か突如壊れた体験をした身にとっては、
電化製品に一極集中させるのは恐過ぎる。
スマホはいずれ壊れる物だし、
そもそも毎日充電しないといけない厄介な代物だ。
(電池が切れてもアウト)
だから交通系カードは独立して持っていた方がいいと私は考えている。
しかし、交通系カードの厄介なところは、
財布と一緒には出来ない点にあるかと。
いちいち財布を取り出してピッは難しいし、
頻繁な出し入れは財布紛失の元になる。
やはり昔と同じような定期入れに入れておいた方がいい。
ちなみに私は定期入れにはテレフォンカードも入れている。
札入れとカード入れを兼ねた財布の小銭入れ部分には10円玉を15枚ほど入れて、
通常の小銭入れとは区別している。
その理由は災害対策にある。
テレフォンカードはもちろん公衆電話で今でも使用可能だから、
万が一スマホが使えなくなった時でもテレカがあれば大丈夫。
しかし災害時に停電した場合、
テレカは使えなくなる。
こうなると10円玉が必要になるため、
最低でも10枚くらいは持っておいた方がいい。
考えたら私はSuicaも持っていたので、
嵩張る物でもないし、
定期入れに入れておこうかとも今思った次第。