主稜線:クリアに見えていた丹沢主稜線 | 東京・横浜物語

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西麻布に生まれ育ち、現在は横浜に居住する筆者が、
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「主稜線:クリアに見えていた丹沢主稜線」

朝から外出。

すると丹沢の主稜線が非常にクリアに大きく見えていた。

富士山はほぼ雲に隠れていたが、
裾野の雪に覆われた部分が少し見えた。

次の登山は丹沢主稜縦走。

もちろんフルマラソンを走れた後の話となるが。

累積標高は富士登山最難関の御殿場ルートとほぼ同じになるのを神奈川県警の山岳救助隊の方に教えてもらえたほどの厄介なルート。

関東地方最悪クラスのバカ尾根逆走から始まる登山。

バカ尾根を越えられたら続いて突入する丹沢主稜線。

非常にハードな道なのはヤマケイのアルペンガイドを読めば良〜く理解出来る。

登山技術がどーたらの道ではなく、
単純明快、体力勝負。

20歳の頃に知らずに登り死にそうになった丹沢バカ尾根。

フルマラソン能力を再確認した後、
制圧に着手する。

この2年近く、再開した登山の中で、
おそらく最も厳しいものになると思う。

高山病リスクを除けば累積標高は富士登山の吉田ルートや富士宮ルートを遥かに超えて来る。

まあ、卑しくも富士登山で最難関の御殿場ルートもやる気なので、
ここは絶対に越えないといけない壁だ。

メチャクチャハードルが高い。

富士山を一昨年初めてやる前に、
バカ尾根下りは辛勝ながら獲れている。

しかし次回は、先ずはバカ尾根登り、
獲れたらその後に丹沢主稜線に入り縦走、
第二峰の丹沢山で泊まる。

翌日は最奥部にある最高峰蛭ヶ岳まで行き、
ピストンで戻り、バカ尾根を下る。

この道の厄介なところは、
登山者のプライドをズタボロに打ち砕いて来るところ。

私がかつてバカ尾根の下りで膝をヤられ、
以降登山もランニングも諦めた場所。

そしてダメだと思って挫折した場合、
回れ右をして便の多い大倉バス停まで戻ればいいだけの場所。

非常に単純な造りもバカ尾根がバカ尾根たる所以。

登れるもんなら登ってみな、
お帰りは楽だよ🎵と嘲笑うが如く誘惑のある登山道でもある。

バカ尾根逆走。

関東圏最悪クラスの登山道。

しかしここはアルプス登山への登龍門でもある。