本当にあった話:富士山の下駄と天狗(笑)
これは今年の富士山富士宮ルートではなく昨年の吉田ルートで見た本当の話。
大抵の場合、吉田ルートは普段から鍛えている人にとっては七合目までは楽勝のはずだ。
だが八合目への道は極端に性格が変わる。
私は七合目最後の山小屋を抜けて、
八合目への急登を前にした時、
真面目にUターンして帰ろうかな?と本気で思ったほどビビッた。
写真のような急登がずっと、
八合目は存在しない?と思うほど延々と続く。
ここはヤバいぞと思いながら登っていたら、
ふと気付くと横に男がいた。
身長は185センチくらいある若い大男で、
体型はラグビー部か柔道部っぽい。
横にいたのは数秒で、
アッと言う間に私を追い越して行き、
見えなくなってしまった。
問題は、その男は裸足に下駄だったこと。
おそらく確信犯の経験者であろう。
とんでもない速度で登っていた。
以前にも書いたが、下駄・・・・・
天狗にしか思えなかった。(笑)
(^ν^)

