高尾山の幽霊:山で出会ったら一番恐いヤツ | 東京・横浜物語

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高尾山の幽霊:山で出会ったら一番恐いヤツ

 

先日、高尾山に紅葉狩りに行って来ました。

 

非常に混雑していましたがとても楽しかったです。

 

登山を再開出来てから1年半ほどが経過しています。

 

すると非常に驚く事が特定の山域において発生します。

 

私の場合、現在は周囲に登山を一緒にしてくれる人が皆無なので、

単独行がほとんどとなり、また元々慎重と言いますか、

アウトドア装備が大好きなので、かなりの重装備で臨むのを良しとしています。

 

しかし関東近県の登山においては、

特に高尾山と富士山(おそらく吉田ルートのみと思われる)において顕著に、

とんでもない軽装備で登っている人を多数見かけるのであります。

 

高尾山の場合はケーブルカーとリフトがありますので、

全面舗装路の1号路で出会っても特に驚きませんが、

普通に過酷な6号路とか稲荷山コースなどで軽装備の人を見ると非常に驚きます。

 

富士山に至っては、今年登った過酷な富士宮ルートにはほとんどいませんでしたが、

メジャーな吉田ルートには大勢超絶軽装備の人を見かけて度肝を抜かれた思い出があります。

 

≪登山中、有り得ない軽装備の人に出会うとメチャクチャ驚く≫

 

これが登山趣味を持つ人の普通の感覚だと思います。

 

さすがに半袖短パン、どう考えても上着なしで富士山の六合目からさらに登ろうとしていた人を見た時、

これは危ないぞ!!と思っておりましたし、

実際に六合目にいる登山指導センターの人達が盛んに注意を呼び掛けていました。

 

さて、世界で一番登山者数が多くギネスにも載っている高尾山ではありますが、

実は心霊スポットでも非常に有名なのは意外に知られていません。

 

私もつい最近知ってとても驚いたのであります。

 

しかも登山ガイドの方達に言わせると、

「割と普通に目撃している」と言う話で、

びっくりしてしまいました。

 

幸い、ケーブルカーやリフトがある高尾山山頂までは大丈夫のようです。

 

問題は「奥高尾縦走路」と呼ばれる高尾山山頂の後ろに展開している、

人がほとんど行かないマニアックな道に出るそうです。

 

奥高尾縦走路は大変な健脚向けの登山道で、

高尾山山頂の奥に行くと「陣馬山まで5時間。健脚向け」などと言う大きな看板が出ています。

(ちなみに5時間と言うのは高尾山山頂から陣馬山山頂まで健脚の人が休みなく行った時間です。

 普通の人が行ったらもっともっとかかります。ちなみに私は撮影しながらですが、

 陣馬山の麓にあるJR藤野駅から高尾山の麓まで11時間近くかかってます)

 

ほとんどの高尾山観光客はここまで(縦走路入口まですら)絶対に行かないため、

気付いていない人がほとんどと思われます。

 

この道は非常に良く整備されていて、

しかも長く(高尾山麓から陣馬山麓まで)実に20kmを超えるルートになります。

 

このため北アルプスに行く人達やトレイルランニングをする人達の練習コースとしても有名です。

 

しかし問題は縦走路の途中に次々と越えて行くピークにあります。

 

小仏城山、景信山がその最たるものですが。

 

他にも堂所山、陣馬山・・・・・

 

名前だけで何かを感じないでしょうか???

 

はい、古戦場ですね。

 

夜、何らかの事情でこの道を歩いていると普通に出くわすそうです。

 

鎧武者とか着物を着たお姫様みたいなのを。

 

山で和服の女の人・・・生身の人間でもスカート姿なら充分に驚きます。

 

それが和服で生きてない、となると。

 

ヤバ過ぎかと。(笑)

 

ちなみに高尾山は意外にも遭難が多いです。

 

富士山もかなり多いです。

 

しかも富士山は意外に知られていませんが、

夏山の僅か2ヶ月間のシーズン中だけでも毎年毎年、

ほぼ確実に数人~6人くらい亡くなっています。

 

幽霊が出てもおかしくない状況かと。(笑)

 

いずれにしても高尾山の奥・・・・・

 

出るそうです。(笑)

 

ご注意を。

 

(^W^;v

 

註:写真は陣馬山。高尾山への縦走路。霧が出て来て如何にも出そうな瞬間かと。(笑)