ああ、やっぱり天皇陛下は:プリンスルートの話 | 東京・横浜物語

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西麻布に生まれ育ち、現在は横浜に居住する筆者が、
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「ああ、やっぱり天皇陛下は:プリンスルートの話」

 

あくまでも純粋登山目線で見た場合。

 

特に登山を再開したここ1年半ほど。

 

もっと言うと登山再開のためのトレーニング期間を含めると、

ここ2年半ほど。

 

何をどう考えても天皇陛下が相当ヤる山男に見えていた。

 

やはり、と言った感じ。

 

特に富士登山を攻略しようと色々と情報収集していた時、

現天皇陛下が皇太子時代、富士登山において「プリンスルート」なる方法で登られたのを知った。

 

厄介な富士宮ルートから入るも、

まさかの宝永山分岐で御殿場ルートへ。

 

そうして最難関と言われる御殿場ルートから登頂された、と。

 

吉田ルートではなく、富士宮ルートでもなく、須走ルートでもなく、

御殿場ルートをメインにした特殊な新ルートで富士登山とは。

 

正直、まさかこんなルートで登られたとは!!と非常に驚いた。

 

かなりの自信と実力がないと富士登山はこなせない。

 

想像するより遥かに遥かに遥かに厳しい世界だ。

 

ましてこのルートを初めて知った時、

一番易しいと言われる吉田ルートでも充分ヤバいとビビッていた私なのだが。

 

次元が違う。

 

登山番組で奥多摩を天皇陛下が登られた時にガイドをした人の回想をやっていた事がある。

 

皇室をやたらと持ち上げたがる番組が多い中、

そのガイドさん真面目な顔をして、

「いや、驚きました。全然呼吸が乱れない。

 私よりも遥かにお強い!!」
と本当に度肝を抜かれたような発言をしていたのだが。
 
何か分かる。
 
くどいようだがあくまでも登山目線で見た場合、
現天皇陛下の登山の実力、物凄いものがあるとしか思えない。
 
ハンパない登山能力をお持ちとしか思えないのである。
 
余談:
やはり一番驚いたのは、今でも衝撃的なのだが、
昭和天皇陛下の富士登山最難関の御殿場ルートにおける大砂走りの御真影。
大砂走り・・・・・
富士登山の最高峰かと。
ここをぶっ飛んでいる御姿。
今はネットにもないようなのだが。
メチャクチャカッコいい。
あー早く、一刻も早く御殿場ルートを獲りに行きたいのだが。
そう簡単に獲らせてはくれない最難関ルートだけに。
陛下同様、地道に走り続けるしかない。
ちなみに噂によると陛下は毎日毎日走られているとか???
だろうな、と思う。
でなきゃ富士山は登れない。