マラソンと富士登山はよく似ている(笑) | 東京・横浜物語

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西麻布に生まれ育ち、現在は横浜に居住する筆者が、
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「マラソンと富士登山はよく似ている(笑)」


※先日アップした内容を切り口を変えて書いてあったものです。

 

世の中には様々な趣味があります。

 

趣味とは「趣(おもむき)」があって「味わい」があるものです。

 

しかしマラソンと登山(富士登山を筆頭に3000m超級)は他のあらゆる趣味と違って苦痛を伴うものです。

 

しかもかなりの。(笑)

 

もちろんランナーズハイと呼ばれる脳内麻薬などもあるとされていますが、

それでも肉体的にも精神的にも酷い苦痛どころか死の限界点すら普通に突いて来ます。

 

フルマラソン42.195kmや3000m峰を登る行為は異常に苦しいのでありますが。

 

何故やるのでしょうか???

 

見栄と虚勢と自慢???

 

でもそんな事ならもっと簡単に見栄を張れる趣味は他に沢山あります。

 

と言うよりも大抵の人は興味ないため、

言っても「ふーん、大変そーですね」と冷淡な返事があるだけです。(笑)

 

M気質???

 

う~ん、ちょっと違う気もします。

 

その手の人は逆に余り見ない気がします。(笑)

 

と言うよりもそもそも想像以上にマラソンも登山もヤッている人が多過ぎる現実があります。

 

どうしてこうも多くの人が走ったり登ったりするのでしょうか???

 

よくよく考えると人間の原始の本能そのものだから?と言う気もしないではありません。

 

現代社会においてはそう簡単に出来ない、

アウトドアでの走ったり登ったりする移動方法。

 

本来人間は極限まで走ったり登ったりして獲物を捕らえていた訳ですから、

ランニングや登山はそう言う野性の本能の疑似行為として残っている?とも感じます。

 

また、こうも言えます。

 

マラソンランナーの年齢を考えますと、

実に不思議な事にピークは20歳くらいではありません。

 

大抵の多くのスポーツは18~20歳くらいにピークが来ます。

 

体操に至っては14~16歳くらい?に思えるほど、

ともかく若い人有利になっています。

 

しかし何故かマラソンは20代後半から30代前半でも普通に選手がいて優勝しています。

 

登山の年齢層も現在はかなり高齢化しています。

 

マラソンと登山においてのみ顕著なのは、

戦略的に臨まないと無理、と言うのがあると思います。

 

いきなりは絶対に無理です。

 

フルマラソンと3000m超級の登山は、

事前に緻密な下調べをして、さらに自分の体力を実行日に向けてマックスに高めておかないと無理です。

 

自分の現時点での体力を客観的に見て、

コースがどのようになっていて、

どのようなペース配分にして、

どこが難所で等々をきちんと調べておかないと簡単に敗退する世界であります。

 

ちなみにここ2年半の私のマラソンと登山における体力的な側面だけでも以下のように進行しています。

 

・倒れてからの医師の指示による医療ダイエットと筋トレ

・ビリーズブートキャンプ開始

・体幹トレーニング、骨盤矯正プログラム、腹筋、背筋などの短プログラムも適時開始

・医師から全食事制限と飲酒制限が解除される

・ランニング再開と同時に25km走れるようになったら登山も再開し富士山に登る目標を立てる

・25km走れるようになる

・さらに30km走れるようになる

・登山再開、最初は高尾山~小仏城山縦走

・ランニング能力が32kmになる

・丹沢表尾根縦走

・ランニング能力が35kmになる

・富士山登頂(吉田ルート)

・奥高尾縦走

・フルマラソン42.195km達成

・丹沢鍋割山

・再びフルマラソン42.195km

・悪天候のため丹沢主稜縦走キャンセル。代わりに高尾山メチャクチャ登り(笑)

・chocoZAP開始

・夏季は実走ランが出来ないためchocoZAPのトレッドミルを使用

・プロのトレーナーの意見により登山トレーニング開始(腹筋・背筋メイン)

・奥多摩登山でルート選択を間違えてバテにバテる

・富士山登頂(富士宮ルート)

・相変わらず宅トレとchocoZAPの二本立てでトレーニング三昧

そろそろフルマラソンしたいも微妙な腰痛によりヤバくなってる(苦笑)