気象予報士と台風と登山(笑) | 東京・横浜物語

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西麻布に生まれ育ち、現在は横浜に居住する筆者が、
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「気象予報士と台風と登山(笑)」

 

昔、気象予報士の森田さんの著作だったと記憶しているが、

「私達気象関係者は台風が接近している時は絶対に登山をしてはいけません、

 と言います。

 しかし、いけないと言うだけで何が危険なのか分かっている専門家はいないように見えます。

 そこで私は台風が直撃する時、富士山の〇合目で実際に体験してみる事にしました。

 何事も体験しないでダメだダメだを連発するのはいけないと思ったからです。」

と言うような事が書いてあった。

 

そしてその結果についての記述が実に興味深いものだった。

 

細かい事は一切書かれていなかったと記憶している。

 

「本当に死ぬかと思った。」

 

これだけ。(笑)

 

よっぽど恐い目に遭ったのだと思った。

 

(^。^;

 

余談:

今年の台風はお盆休みに直撃して来るパターンだった。

しかも2連続で。

そのような事態にも関わらず登山を決行した人がいたとニュースでも見た。

そもそも台風事態が直撃しなくても、

線状降水帯やら前線の活発化でとんでもない雨が降ったりする。

絶対にキャンセルするべきであろう。

今年の富士登山では直近の予報では18時頃雨とあったので、

早めに14時半には下山していた。

だが予報が早まってしまい七合目辺りから雨が降り出した。

幸い止んでくれたが、15時20分のバスに乗った途端に豪雨。

その前から雷も鳴っていた。

途中の富士山スカイラインでは一部川状態。

横の山腹からは所々水がブシャーッと噴き出していた。

山での天候悪化とは都市部とは桁違いに危険なのを実感した。

これ、真面目に遭ったら死ぬぞ、と。

積乱雲でもこうだったので台風では比ではないと思った。