酒とタバコとマラソンと登山の関係 | 東京・横浜物語

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西麻布に生まれ育ち、現在は横浜に居住する筆者が、
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「酒とタバコとマラソンと登山の関係」


ふと最近強く思う事があります。


それが酒とタバコについてです。


3年前のちょうど今頃、

私は長年の不摂生が祟り、

とうとう倒れ、病院に駆け込むハメになりました。


そうして2年半ほど前から医師の指示で強力なダイエット、

その後も医師の指示でトレーニングを開始した経緯があります。


その時、最初に病院で問われたのは、

ベテランの医師が医者人生で初めて見たと言う血液検査の最悪な数値を前にして、

「タバコは吸っているか?」

「酒は週に何回でどれくらいの量か?」

です。


正直に、タバコは吸っていない、

飲酒は週に2〜3回、場合によると4回で、

多いと隔日くらい、量はビールか酎ハイ500ml1缶のみ、

と言いましたところ、

「それは良い。タバコと酒は全く問題ない。

 要は食事ですね。」

と断言されました。


そうしてダイエット成功後はトレーニングへと移行し、

今はフルマラソンを遅いながらも走り抜き、

これまた遅いながらも富士山を登り切る体力を得ることが出来ました。


しかしこう強く思っています。


私の問題は食事だけだったからギリギリ回避出来たのだ、と。


おそらく喫煙習慣があったならば、

間違いなくフルマラソンは出来なかったと強く思ってます。


飲酒に対しても週に3〜4回、かなりの深酒をする習慣があったなら、

そもそもダイエットの時点でかなり難しく、

トレーニング開始にすら到達していなかったと非常に強く感じています。


残念ながら周囲を眺めていて、

喫煙の習慣を止めた人、

飲酒量を少なく出来た人は極めて少ないです。


いや、いるにはいるのですが、

胃ガンで胃を全摘したり、

あ、いや、全摘しても飲んでる人がいました。


つまり手遅れか、術後でも飲む人すらいます。


それほど喫煙と飲酒はコントロールが極めて困難な世界だと強く感じています。


酷いケースでは、仮にスポーツをしても、

その後の酒が好きで、むしろそっちがメインに見える人すら普通にいます。


おそらく喫煙者や深酒習慣のある人でもフルマラソンランナーや富士登山者はいるのかも知れませんが、

私の周囲には存在していません。


それどころか、身体を壊してしまうどころか、

死んだ者もいます。


今更ですが喫煙と過度の飲酒は大変な危険行為であり、

したらもうタバコと酒に振り回される人生となり、

健康体を取り戻すのは不可能に見えてしまいます。


非喫煙と適度な飲酒にとどめるのが基本中の基本だと思う今日この頃です。