ランニングの素晴らしい健康チェックについて:登山編
登山をする場合のトレーニングとしてもランニングは最強であると実感しています。
ウォーキングはハードな登山の練習としてはほとんど役に立ちませんが、
ランニングの威力は素晴らしいです。
脚力だけでなく心肺能力も高めてくれますので、
これ以上のトレーニングは無い、と思えるほどです。
しかもトレーニングだけでなく、
事前に体調不良を検知してくれる健康チェック機能としても素晴らしいです。
具体的に言うと、
例えば富士山に登る前、私は自分のランニング能力を最低でも最長25km、
10kmのランニングなら週に2~3回を楽にこなすのを日常のものにする、
と言うのを目標に掲げて実行しました。
(実際の富士登山時には最長ラン35km、日常ランは15kmになってました)
上記のランニングを6月にやって大丈夫だったので8月に富士登山をした経緯があります。
さて、ここでもし6月に走って膝や腰を傷めたり、
あるいは別の病気やケガをして登山が出来なくなったらどう考えるべきなのか?を思ったのであります。
これは凄くラッキーだったと考えるべきである、と。
何故なら、仮にもし隠れた故障が腰にあったとします。
それが事前のランニング時に発覚した場合、
もしランをしていなければ富士登山中に間違いなく発症してます。
登山時におけるケガや病気 = 遭難
取り返しのつかない事態になってしまうのを意味します。
頻繁に走っていると、
「あれ、今日は調子悪いな」とか「いい感じ」とかを敏感に感じ取れるようになります。
もし調子が悪いと感じた時は、
さらに登山など大きなイベントが直近にあるなら、
一度病院で検査をした方がいいくらいの素晴らしい健康チェックになっていると思うのであります。
登山をする1ヶ月前くらいまでに長距離ランニングをしておくと言うのは、
これ以上ないくらいの事前健康チェックになると思っていて実行しております。
