男の美学その1:バーボンと西部劇(酒に選択肢のないシブさ) | 東京・横浜物語

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男の美学その1:バーボンと西部劇(酒に選択肢のないシブさ)

ジェンダーフリー時代の今、お叱りを受けるかとは思いますが、
明らかに男だけが感じる美学があるかと思います。

女からすると酷くバカらしいと思われますが、
当の男は大真面目に自己陶酔する瞬間。

やはり西部劇のバーシーンがその代表かと。

バーのカウンターに行くと、
何も言わずに出て来るのがバーボン。

そこに選択肢はありません。(笑)
(動画参照)

男の酒。

動画では飲みませんが、
通常は小さなグラスに注いで、
それをストレートで一気飲みするのが流儀に見えます。

かつてロンドンのパブでドイツ人と一緒に飲んでいた時、
私はカクテルを飲んでました。

するとそのドイツ人、
「ここはイギリスだから誰も文句は言わない。
 しかしアメリカだったら必ず、
 カクテルを飲むとはオマエはチキンか?と言われるぞ。
 最低でもビールだぞ。」
とドイツ人らしいお叱りを受けました。(笑)

この指摘は完全に正しかったと今では思ってます。

さらに時代は流れてジェンダーフリー。

もしかすると男でもカクテルを飲んで良い時代なのかもしれません。

しかし酒場でカッコつけるならバーボンをストレートで。

しかもワイルド・ターキーがシブいかと。

ジョン・ウェイン的で。(笑)

日本のバーはいただけません。

何が悲しゅうて水割りで飲まなくてはいけないのか?

誰か叱って欲しい。(笑)

(^ν^)

余談:
とは言え、迂闊に欧米人の真似をするのは禁物。
我が日本民族は世界的に見ると一番酒に弱いのが知られてます。
約44%、つまり半分近くが2つのアルコール分解酵素のうち、
1つが不活性型か、両方不活性型の人で占められてます。
これは日本人の半数が酒に弱いか全く飲めないのかを意味しています。
また、欧米の白人はほぼ100%両方持ってます。
身体もデカいから日本人とは比較にならないくらい強いです。
日本では酒豪と知られた日本人とドイツ人とで飲んだ事がありますが、
やはり比較にならなかったです。
以前、千駄木の森鴎外記念館に行った時、
明治時代にドイツに留学した日本人の記録が展示されてました。
飲み会に行った、日本人は全滅した、ドイツ人は17リットルくらい飲んでも全く変わらない、などの記述があり笑ってしまいました。
夢夢ヤツらと飲み比べしようなどと思ってはなりません。(笑)

追記:
以前、イギリス人軍団とも飲んだ事があります。
メチャクチャ酒好きだった父。
完全に潰されましたが。
イギリス人男女はまるでホロ酔いで帰って行きました。
アングロ・サクソンもゲルマン並みに強い強い。(笑)