「ソーラー電波腕時計と地図と磁石の妙な安心感について」
先日、災害対策用に持ち歩いているソーラー電波腕時計が故障してしまいました。
すると想像以上に喪失感が大きく、
修理に出している間、何となく不安だったのであります。
普段私が使っている腕時計は古いアップルウォッチであり、
時間を見る時はiPhoneの場合もあります。
スマートウォッチとスマホの組み合わせは非常に便利であり、
これが無いと日常生活が遂行できない感覚にすらさせられます。
アナログ機器の出番は普段は皆無です。
けれど何故だかソーラー電波腕時計の故障で不安になったのであります。
理由は明白です。
先日、30kmランニングに出た時、
夕方の横浜市内の森の中で突如アップルウォッチが長時間のアプリ使用により電池切れになったからです。
古いタイプなので途中充電が出来ません。
スマホ用の充電器はありましたが、
消耗速度が速いため、この時に電化製品の限界を思い知らされたのであります。
これら電子機器には常に電池切れの問題がつきまとい、
事実、アウトドアに行くと電池消耗スピードはかなり速く、
ナビアプリを起動させながら撮影及びSNS投稿などもしていたら、
アッと言う間に残量が減って行きます。
もちろん充電器は必携品だと思っています。
しかし仮に1~2回はフルに充電出来る充電器を持ち歩いていても、
災害時、2~3日避難場所にいたらもう電池的にはアウトになるかと。
私はウォーキングでもトレイルランでも長距離の場合は、
スマホとスマートウォッチ以外にGPSレシーバーと紙の地図と磁石、
アナログのソーラー電波腕時計を携行します。
特に電池切れの心配がない紙の地図と磁石とソーラー電波腕時計の存在は大きく、
最後の砦と言った感じがしています。
最近、登山系の本を読んでいますが、
必ず地図がセットになっていて、
読書と言うよりは読図の機会が非常に増えていて苦笑する事態になってます。
終わり