演者と観客の印象違い(笑) | 東京・横浜物語

東京・横浜物語

西麻布に生まれ育ち、現在は横浜に居住する筆者が、
色々語って行くブログです。

#ダイエット#筋トレ#ランニング#登山#富士登山#クラシック音楽#美術館#能#マラソン#ジム#横浜#東京#バッハ#アート#フィットネス#山登り#トレッキング#クライミング#ボルダリング

「演者と観客の印象違い(笑)」
 
録音したTBSラジオ「問わず語りの神田伯山」を聴いていたら、
実に興味深くも面白い話をしてくれた。
 
ある時、客でおしゃべりしたり、携帯が鳴ったりとか、
あまり良くない感じの公演会場があったそうなのだが、
その時に演じていたのは、主人公が長々と嘆く?だったかな?、
ともかく長いセリフの場面があったらしいのだが、
嫌になりたった一言で済ませてしまい、早上がりしたとか。

 

すると、その会を観た人が絶賛していたとか。

 

「素晴らしく簡略化した無駄を省いた至高の芸云々」と言うような感想があったらしい。

 

なるほど、演者にとっては、

面倒臭いとか、嫌になったとか、何となく、と言う理由で、

今までの芸とは違う演出にしたとしても、

名人だと客は勝手に良い方に解釈してくれる???

 

いずれにしても、その客の感性云々と言うよりも、

案外そういうものなのかな?と思ってしまった次第。

 

芸の良し悪しの判断・・・名人級になるとなかなか難しいのかな?、と。

 

終わり