映画「愛と哀しみのボレロ」 | 東京・横浜物語

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映画「愛と哀しみのボレロ」

1981年 フランス

昔観た時は若過ぎて途中でリタイヤ。

今改めて鑑賞すると。

こりゃ典型的なヨーロッパ、それもフランス的だと感じた。

恐ろしく複雑な人間関係がどこかで繋がっていて、
数奇な運命を見事に描き出してくる。

3時間を超える映画だが、
様々な種類の音楽が出て来て、
モスクワ、ベルリン、パリ、ニューヨークと、
舞台が目まぐるしく変わりながら人生の悲惨さと、
音楽にかける熱情と、愛と、死と、
複雑に交錯する。

こりゃ凄い映画だった。



余談:

冒頭の言葉。

“人間の歴史には2つか3つの物語しかない。

それらは残酷なほど何度も繰り返される。

毎回それが初めてであるかのように”

ウィラ・キャザー

グッときた。