決闘を挑まれた場合は逃げられない? | 東京・横浜物語

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西麻布に生まれ育ち、現在は横浜に居住する筆者が、
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「決闘を挑まれた場合は逃げられない?」

 

戦後民主主義の平和の中で生きる私達日本人ではありますが。

 

時に争いごとにおいて正々堂々と決闘を申し込んで来る人種がいます。

 

これ、非常に厄介だと思うのです。

 

近いところでは、マンガ「愛と誠」において、

がり勉で真面目な岩清水君が早乙女愛を守るために不良の太賀誠に決闘を申し込むシーンがあります。



ナイフを取り出した岩清水君に対して、

暴力に勝る太賀誠は、それをハンディと思い込みますが、

実はそんなに甘いものではありませんでした。

 

ナイフを地面に置き固定。

 

2人が後ろ向きにナイフの所まで歩いて行き、

そこで同時に後ろ向きのまま倒れると言う勝負です。

 

全くの同じ条件で勇気だけが頼りのまさに決闘。

 

力に劣る者が同じ条件で殺し合いをしないか?と持ち掛けて来た訳です。

 

本当の命の取り合いをする行為。

 

結果的に太賀誠は決闘に応じます。

 

そして・・・と言うストーリーでした。

 

また本宮ひろし氏のマンガ「天地を喰らう!」でも、

難攻不落の要塞「虎牢関」を守る董卓軍に対して、

攻める連合軍ですが、取り敢えず最強の陣形である衝方陣を保っています。

 

ところが董卓軍が「鼎戦」を挑んで来ます。



鼎戦とはそれぞれの軍を3つに分けて戦う、

まさに力と力によるぶつかり合いです。

 

最初、衝方陣を崩すのはダメだと連合軍内では反対意見が続出しますが、

曹操が「武人が正面から戦いを挑まれて逃げるのは末代の恥」と主張し、

とうとう鼎戦が始まる、と。

 

また昔の映画「レッドサン」では、

刀を持った三船敏郎に対して「卑怯だ」と言って、

殴り合いの喧嘩を挑むシーンがあります。

 

https://youtu.be/b1COT5g8c7c


上記、いずれの場合においても。

 

挑まれた方は応じてしまいます。

 

実際、何らかの大きなトラブルが発生した時。

 

怒った相手が決闘を挑んで来たのを想像した場合。

 

極めて危険であり、逃走するか応じるか。

 

説得は上記のケースを考慮すると困難であると予想されます。

 

滅多にないとは思いますが、

意外にあるのでは?とも感じています。

 

もちろん今は法律で禁止されている決闘ではありますが。

 

なかなかどうして。

 

断ち切れない「何か」があると思っています。

 

終わり