人気の美術展を1日で2つ以上攻略する場合の考え方 | 東京・横浜物語

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西麻布に生まれ育ち、現在は横浜に居住する筆者が、
色々語って行くブログです。

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この前の日曜日、上野で開催されている「運慶」と「怖い絵展」と言う超人気の展示会において、
娘は友達と行き、私は単独で行き、さらに攻略順が違ったため、
天国と地獄に分かれてしまったので、その事を書いてみたいと思います。

美術館や博物館は展示会の内容によっては異常に混雑します。

90分待ちなんてざらにあります。

場合によると6時間待ちなんてのもあります。

実は、6時間待ちまでになると攻略方法は逆に簡単で、
その日は全てその超混雑する展示会1本に絞って攻略すればいいだけです。

ところが90分くらいの混雑の展示会でしたら、
やりようによっては1日で2つ以上行けます。

忙しい人や旅行者の場合、時間がなくてどうしても1日に2つ観たいというケースもあるかと思います。

では、私と娘がどのように上記の展示会を分析して攻略したのかを書きます。

先ず、展示会が初日ではないのなら、
間違いなく最初は美術館や博物館のHPと関連ツイッターなどの呟きに目を通す必要があります。

そこで混雑状況をチェックします。

この段階でおおよそ判明します。

ちなみに「運慶」の場合は最大30分とありました。

ところが「怖い絵展」は厄介なことに7日(土)に始まったばかりです。

混雑しそうですがどのくらいなのか分かりませんでした。

一応土曜日は結構混雑したようですが判然としませんでした。

そこで私は、怖い絵→運慶でやる、と主張しました。

娘は、運慶→怖い絵でやると言いました。

私の理由は、怖い絵展が開催される上野の森美術館のキャパシティを考慮しました。

決して小さい美術館ではないのですが、大きな美術館ではありません。

狭い通路もあります。

また絵画展です。

作品数も多く、時間がかかる展示会と見ました。

従って、先に攻略する必要がある、と。

しかし娘は運慶の開始は9時30分、怖い絵は10時。

ならば9時くらいに運慶に並んで10時半~11時には怖い絵に行ったら大丈夫だろうとの読みでした。

結果。

私は怖い絵展は10時そこそこに到着したらかなりの行列でしたが、
おおよそ20分くらいで入場出来ました。

運慶は30分の行列と書いてありましたが15分くらいで入場出来ました。

娘の場合、運慶で30分くらい待ってしまい、
怖い絵展は・・・なんと90分くらい待つハメになってしまいました。

ほんの僅か、順番を変えたり時間を遅くしただけで展示会の待ち時間は大きく変わってきます。

特に人気の展示会を1日で2つ以上攻略しようと思ったら、
かなり戦略的に臨まないと酷い目に遭います。

ちなみに運慶も怖い絵展もこれからテレビでも報道されるため加速度的に混雑すると予想されます。

攻略するなら早いうちにが鉄則であります。

終わり



余談:

ここで間違えて欲しくないのは、今回は偶然私の読みが当たっただけで、
娘の方が正しくなった可能性も充分にあると言う事なのです。

美術展の性質、会場の性質、場所、ネット情報等々を充分に考慮して、
戦略を練って対策をたてます。

そして後は・・・運です。(笑)

しかし幸運とは、充分に戦略を練った者にしか舞い降りないと知っておくべきかと思います。