「フラがある」「フラがない」
江戸の落語家の世界では上記のような言い回しがあるそうです。
フラとは持って生まれた面白さと言えばよいのでしょうか。
そこにいるだけで人を楽しくさせるような感覚です。
厄介な事に、この感覚は練習すれば身に着くようなものではないとされています。
心理学的に考えても、身に着けることが出来ないのは正しい感覚です。
何故なら人間の性格は治せないと言われているからです。
初対面の人に会った時、相性の問題ももちろんありますが、
「この人は楽しそう」とか「この人は陰気そう」だとは直ぐに感じるかと思います。
性格と言うものは生涯そのままだと考えるべきなのかも知れません。
さて、フラのある男と言うのはモテると感じています。
実際にお笑い芸人はかなりモテると言われています。
フラのある人には敵いません。
二枚目も確かにモテますが、
実際のお付き合いにおいて退屈な場合、
なかなかどうして厳しい現実が待っているかと思います。
ところがフラのある女性についてはどうでしょうか?
確かにニコニコと微笑んでいる女性の姿を見るのは男にとって良いものです。
しかし女性自らがギャグを飛ばしてきた場合・・・・・
多くの男は、女性自身にはフラを求めていないような気がしています。
よく笑うけど、自分から冗談は言わない。
むしろ、真面目な顔をして、いや、ダメ、やめて。
こういう女性がメチャクチャもてるのでは?と思う今日この頃です。(笑)
終わり