エッチに寛容な社会であるべきか?非寛容な社会であるべきか? | 東京・横浜物語

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西麻布に生まれ育ち、現在は横浜に居住する筆者が、
色々語って行くブログです。

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昔、フランス大統領だったミッテラン氏にアメリカの女性記者がインタビューをして噛み付いた。

「貴方には隠し子がいるそうですね!!」と。

するとミッテラン大統領は「はい、います。しかしそれが何か???」と本気で意味が分からないようだったと言う。

その女性記者は唖然として言葉を失ったと言う。

反面、日本では超人気女性タレントが不倫したと言う理由で、
散々プライベートが暴かれただけでなく、
職を失い、今も復帰がなかなか出来ない状況が続いている。

また最近、日本では寄席でも廓噺はほとんどされなくなっていると、
ある落語家が語っていた。

聴くとかなり面白いのだが、おそらくはクレームを入れる人がいるのかも知れない。

次に。

この現代世界においても。

ある特定の国々においては、不倫をした女性が殺されるケースもある。

今の日本は間違いなく「不倫した女性を殺そう」と言う感覚を、
心の奥底のどこかに持っていて、
それを実行すべきと考えている風潮を感じる。

この流れは「エッチには非寛容であるべき」となる。

エッチに非寛容な社会は例外なくヒステリー状態になる。

面白くないだけではなく、非常に危険だ。

私は他国を判断する時、エッチ事情を最大の判断基準にしている。

寛容な国は安全。

非寛容な国は危険。

この基準は今をもってしても全く揺らいでいない。

そして今の日本は。

非寛容な国になろうとしているように思えて仕方ない。

終わり