子供の犯罪パターン「年上の子の接近には要注意」 | 東京・横浜物語

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西麻布に生まれ育ち、現在は横浜に居住する筆者が、
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子を持つ親として我が子が犯罪に巻き込まれるのは最悪のケースである。

この場合、被害者になるケースが圧倒的に多いのは言うまでもない。

親は子供の行動圏をしっかりと把握しておかなくてはイケない。

私がかねてから一番重要視しているのは、

「普段子供が接している人物」

↑これこそが一番気をつけなくてはイケないのである。

もちろん、不審者は怖い。

けれど、最も多いトラブルは日常接している人間との間で起こるケースの方が遥かに多い。

従って、級友、先輩後輩、先生、習い事の出先で、等々が圧倒的に多い。

不審者にいきなりさらわれる、と言うケースはむしろ非常に稀だ。
(もちろん無い訳ではないので、大変な注意は必要であるが、
 不審者を警戒する余り、近所のパトロールに子供を置いて出かけるなど愚の骨頂)

さて、今回注意をしたいのは、
「年上の子の接近には要注意」である。

世の中には、子供を純粋無垢な存在と捉え、
警戒心を抱かない人が多い。

まして、礼儀正しい挨拶をする子は保護者の間では好感を持たれる。

ショッキングなケースを挙げておこう。

コレは、ある犯罪研究の専門家(男性)の実体験である。

彼が小学生の時、近所で大評判の高校生(女性)がいた。

年下の子の面倒を良くみてくれ、
挨拶、優しさ、どれをとってもピカイチで、
近所の大人達は全員彼女を素晴らしい存在と看做し、
自分の子供を喜んで彼女に預けるケースがあった。

また、彼女自身も「子供が好き」と言って憚らなかった。

その専門家も彼女に預けられていた。

最初のうちはとても優しく接してくれ、
彼もそんな彼女に好意を寄せていた。

しかし、頃合を見計らって彼女は彼に対し、
性的虐待を働くようになった。

その手口は完璧だった、と彼は述懐している。

年上の礼儀正しい子供が我が子に接近して来た場合、
親は最大限の注意をしなくてはいけない。

何故、年下の我が子に近付いて来たのか???と。

小さい子が好きだから???

良く考えてみよう・・・・・

特に小中学生の男の子の場合、
普通に育っている者は、まず、同級生との遊びに忙しい。

また、塾や習い事で今時の子は小学生ですら、
スケジュール管理が必要なほどである。

昔の子と違って、毎日いきなり遊べるような子はむしろ少ない。

だからこそ、何故、年下の我が子に接近したのか???

まず、考えられるのは同級生に相手にされていないから。

上級生へは簡単には接近できない。

だからこそ、下級生に接近する。

何がしたいのか???

少なくとも、こう言える。

「年下の子はコントロールし易い」と考えているはずだ。

それが性の問題でも、金の問題でも。

いずれにせよ、ロクなケースにならない場合が多いので、
(むしろ、大人の世界で言うところの犯罪に発展する可能性大)
親は最大限の注意を持って見守る必要(場合によっては強権で拒絶)がある。

私の体験上で言うと、この種の問題を起こす子供は、
一見礼儀正しく、優し気な態度で見事に保護者とその子供に接近してくる。

その種の子供は隙のありそうな子供と親を常に探している。

子供がまさか???って???

私の目撃談を挙げておく。

近所に非常に危険な女の子がいた。
昔から住んでいる人は皆知っていた。

ある日、引っ越して来た若いお母さんと1~2歳くらいの子供が公園に来ていた。

巧みに接近するその問題のある女の子。

私は、その時、その場面を見ていた。

即座にそのお母さんに注意をしようと思った。

しかし一瞬、娘が愚図ったので遅れたのと、
男である私が声をかけるのをためらってしまった・・・・・

次の瞬間、子供のギャーーーーーーッ!!と泣き叫ぶ声。

ブランコに子供を乗せ、わざと高くこがせ、
高く上がった瞬間に手を離す。

子供は頭を何度も地面に打ち付けていた。

呆然とする母親・・・・・(直ぐに救出には行ったが)

コレは間違いなく、故意である。

その子は、巧みに隙のある親子に接近し、
犯罪行動を繰り返していた。

ちなみに娘の友人親子は家にまで上がられ、
盗みもされていた事を付け加えておく。

ケース2.
書こうと思ったが、これ以上は気が滅入るので止めておく。

結論:「我が子に年上の子が接近して来た場合は最大限の注意を」



付記:余りにも人間不信ではないのか?と言うご意見もあるかと思う。
 
   実際、地域性の問題もあるかと思う。

   しかし、トラブルとは、日常接している人と起こすのがほとんどなのである。   

   どこの場所に住んでいようが、子供を狙ったトラブルや犯罪・・・・・

   良~~~く、考えてみよう。

   少なくとも、私が抱えて来たトラブルは全て身近に接している者によって巻き起こされた。

   「年上の子の接近」は最も警戒するケースの1つである。

終わり