そういえば、ここしばらくは「こんな時代・社会を作ってしまった世代の人数分の一」といった類の言葉を使っていない。
いや、使えていない。
改めて検索してみると2023年1月以来使えていない。
そりゃそうだ。
この間ぼくがやってきたこと言えば、子どもに関わることのみ。
とてもじゃないが、「こんな時代・社会を作ってしまった世代の人数分の一」などという口はばったいセリフに見合うような行動は何一つしちゃいない。
最初に「こんな時代・・」などと口走った10年前のブログ記事
その程度だったのにもかかわらず、チャイルドラインは昨年の10月に、そして“子どもひまわり学習塾”は今年の2月いっぱいで辞退させていただいている。
辞退をしたことに取り立てて言うほどの理由があったわけじゃない。
あえて言うならば、ぼくの気力が想いについて行けなくなったからだとでも言うしかない。
もっとも、“子どもの寺子屋(毎土曜日)”と“ふれあいキッチンなかま食堂(第3土曜日)”のお手伝いの2件は今も続けている。
2件共、ぼくが住む市内にあり徒歩でさえ行ける距離にあるというのが理由としては大きい。
もともとぼくは引きこもり体質。
学生時代などは授業にも出ずに布団にもぐり込んだまま手鏡を覘き込み、お前は何者だ何を目指して生きているのだなどと自問していたような人間。
無理にでも外に出る用事を作っておかなければ、部屋に籠って無為に過ごす時間が増えるだけ。
現に今もそうなっている。
ひたすらパソコンと向かい合っているだけのボケ老人。
先週から始めたひとり親家庭の学習支援に向かう道すがらの夜景
そんな折、ある方から“ひとり親家庭の学習支援”というものがああるよと紹介された。
その対象は中学生。
ところが、その時間帯は18時30分~20時15分。
ぼくの毎夜の焼酎タイムとかぶさっている。
が、学習支援の開催は週に一度の木曜日のみ。
しかもその場所は我が家から徒歩10分程度の距離だという。
ならば、スタートは少々遅れるが、焼酎は帰り着いてから飲み始めばいいだけのことじゃないかと己を説得。
で、何を迷うことやあると見学に行くことに。
その結果は、しばらくは様子を見ながら続けてみようかということに。
なんてたって、ぼくは自己管理のできるアルコール依存症をもって自認している。
(追記)
“子どもの寺子屋”は今年度、ある財団からの補助を受けられることになり一回300円が支給されている。
また“ふれあいキッチン”の方は、自分たちで作った料理を弁当にして1ケース無料でいただける。
カミさんとぼくの老夫婦の夕食はこれで十分
さらには、“ふれあいキッチン”では、お米、肉、野菜のそれぞれを毎回無償で提供してくださっているお店があることを付け加えておく。
感謝!
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(今日の別冊付録)
映画「戦雲(いくさふむ)」の監督、三上智恵さんのFacebookから。
長い文章です。
時間に余裕のある時にどうぞ。
特に了解は得ていないが、拡散歓迎!とあったので。
戦雲(いくさふむ)とは「(戦争のけはいを暗雲が空をおおうことにたとえた語) 戦争が始まりそうな緊迫したけはい。また、戦争そのものもいう」