今年も、信州の辰野の、ほたる祭りの記事が掲載される頃になりました。
私が昔働いていた職場の近くの饅頭屋さんに野沢菜が餡の饅頭があり、信州好きの私は「信州のおやきみたいですね」と言ったところ、そのご主人は信州の辰野町出身とのことでした。
上州の地でおやきの話が、しかも客から出たことに喜ばれたようで、それから何度か買いに行くに連れ、親しくしていただきました。
ある日、店を閉め辰野に戻ることになったとご主人から告げられました。
実家の菓子店を継ぐようでした。
ご主人は、辰野は蛍で有名な町ですから、ぜひ蛍を見に来てくださいと言い、店の包装紙を切り取り、その裏にご自分の名前、辰野の住所、電話番号、近くのおすすめの宿をササッと書いて渡してくれました。
その時は本当にそう思った私は、「ぜひ行きます。」とご主人に言いました。
それから約20年、他の蛍の名所は何箇所か行きましたが、辰野の蛍は行かないままになっていました。
去年のことですが、なんと20年越しの約束?を果たして来たのです。
蛍見物の前に、そのご主人の辰野の菓子店に行き、買い物をし終わり、昔のことですから双方ともはっきりと顔を覚えている訳ではありませんので、「人違いならごめんなさい」と言ってから包装紙のメモを見せ、事情を伝えました。
字も自分の字だし、包装紙も今の店では違えているので、この紙はとても懐かしいと、ご主人も奥さまも、大変驚き、喜んでくれました。
入場券やおまけのお菓子など、いろいろ心遣いもしてくださり、私はすっかり温かい気持ちになり、その夜の蛍を見に行きました。
去年は、辰野の蛍史上二番目に上陸数が少ないと言われていました。
ところが、やはり辰野は日本一の蛍の里です。
なんと、私が今までで見た蛍史上一番多く見ることができました。
心を癒やす、緑の灯りが乱舞し、蒸し暑さを忘れさせる、さわやかな光景を楽しむことができました。
蛍の画像は、私のテクでは撮れませんでしたので、なしです。
初日のランチの店、泊まった宿、二日目のランチの店の画像を載せます。




信州の本棟造りの古民家をセンス良く活用していました。





別棟の食事処までもが、茅葺き屋根でした。
辰野周辺の神社でも、諏訪大社のような御柱祭をしているそうです。
諏訪文化圏なんですね。



二日目のランチも蓼科でした。
陶器作品も扱っていました。
さすが蓼科!
おしゃれな店が多すぎる。
信州は広くて、魅力は尽きません。

