263年ぶりの御本尊の出開帳って文字が目に飛び込んで来て、連休前にお参りに行ってきました。
足利市の大岩山多聞院最勝寺。
割と近くで、昔から大岩毘沙門天って呼んでました。
歴史は古く、なんと行基菩薩の開山とのことです。
毘沙門天は、四天王としては多聞天と呼ばれ、北方を守護します。
行基の時代、この辺りが国の北のはずれだったということです。

クネクネとした山道を車で登ります。この山の林床には、驚くほどシャガの花が群生しています。

門前を過ぎて、まずは天空テラスへ。
視界がいい日は、富士山も見える絶景の場所は、周囲は陽当たりがいいため、ヤマツツジの花が盛りでした。

お寺へもどり門をくぐり、階段を登りお参りです。
本堂の周りもシャガの花盛りでした。

鞍馬寺、信貴山朝護孫子寺と並び、この寺の毘沙門天は、日本三大毘沙門天と言われています。
何年か前、足利の山火事で御本尊を非難させる際の損傷と、経年の損傷を修復するため、京都の国宝等を修復する機関で完璧なまでに修復され、戻ってきました。
普段は厨子にお入りになっていて、毎月1日にのみ厨子の扉を開けているそうですが、遠くから仰ぎ見ることしかできません。
今は、厨子の外にお出でになり、同じ高さで360度お姿を見ることができます。

東寺の兜跋毘沙門天立像が以前から好きでしたが(恐れ多いけどカッコいい!)、こちらの毘沙門天様をお参りし、その迫力に圧倒されました。
出開帳の間は、毎月第三日曜日の午後1時から、副住職のお話を聞くことができます。
なお、次に出開帳するのは、次の修復が終わってからなので、300年後くらいかな?、とのことです。