水準点の位置が設置当初から移動していない事、保存状況が良く、近代土木史上、貴重なもとして新宿区文化財に認定されました。
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※几号(きごう)水準点とは明治初期(明治初年からとも、明治7年、明治9年からとも)に高低測量を行うために設けた基準となる測量点です。 イギリス式の測量法に従って漢字の「不」に似た記号を不朽物(恒久的に残るであろうもの)に刻印したり、「不」を彫った標石を埋めて水準点としました。図のように掘られた几号に専用の器具をつけると椅子(ベンチ)のようになり、英語でいうとBenchmarkと言います。パソコンの性能測定のベンチマークテストの語源ともなっています。
![几号水準点](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fsakamichi.tokyo%2Fwp-content%2Fuploads%2F2014%2F11%2F%25E5%2587%25A0%25E5%258F%25B7%25E6%25B0%25B4%25E6%25BA%2596%25E7%2582%25B9.jpg)