ムヒカさんの言う「貧しい人」とは、
ー「私が思う『貧しい人』とは、限りない欲を持ち、いくらあっても満足しない人のことだ。」
そして、ムヒカさんが幸せと感じるのは、
ー 「自分の人生の時間を使って、自分が好きなこと、やりたいことをしているときさ。 いまは冬に向けて、ビニールハウスにトマトの植え替え作業をしているときかな。」
と話してくださいました。
また、学生らとの質疑で「全員が幸福を感じられる世界の実現はむずかしい」と
悲観する声には、
ー「他人のために何かできたら、自分の家族も幸せになる」
と答えられたそうです。
この、「他人のために何かできたら」という根っこ。これはカウンセラーという道を選んだわたしの根っこと一緒です。
そして、自分の家族が幸せであること。
これは、世の中が幸せであることと同じなのです。
世の中はコミュニティの集合体で、家族とは一番小さなコミュニテイ
世の中という絵の中の、小さなワンピース。
その幸せな一つ一つのピースで作られた全体は、幸せになってしまうしかないのです。
SEKAI NO OWARIというミュージックグループの歌の中に「SOS」という歌があります。
この中に「誰かを救うことは、自分を救うことと同じなんだ」という歌詞があります。
誰かを救えたかどうかということは、実際にはどんな場合にも判断できかねることなので、これは、実際には「誰かを救おうと思うこと」というところでしょう。
この歌はさらに「SOSに応えることは”自分は何のために生きているんだろう?”という疑問に答えることなんだ」「SOSに応えることは”自分自身を大切にするには?”と言う疑問に答えることなんだ
と続きます。
他人のために何かできたら
誰かを救おうと思うこと
でも多くの”誰かを救うどころか、自分が救われることが先だ”
と、いつも思っています。
わたしもそうです。
では矛盾しているのでは?なりますね。
大切なことは、
”人は一人では生きていけない”ということを実感すること。
カウンセリングでも「人は人との関係の中で生きる」ということを大切にしています。
そこに(現実に)人と人が共にいること
これが他人のため(そして自分のため)にできることなのだとわたしは思っています。
