いつ以来だろう、日本に期待を抱けているのは。

同時に、こんなにも日本に、その政治に、当たり前のように諦めを持ち続けていたことに気づけたのは。
今、消えかけていた人々の心に再び灯火を宿し、諦めるな!と鼓舞してくれる人が日本に現れた。
2008年、僕は幸運にも『てんつくマン』のNGOのスタッフとなり、その背中を側でずっと見続けて来ました。
当時は『気候変動』がテレビで報道され出した頃で、予測されていた危機的な未来を回避するために、スマホもまだない時代の中、

てんつくマンは日本中の人々の心に火を灯し、何万人という人が全国で立ち上がり、大きな時代のうねりを作り出していました。
『今まさに時代が変わっている!』
『今僕たちはその最中にいる!』
そんな期待と予感の中を僕たちは生きていた。
今まさにあの時のような変革を感じる中で思うのは、
リーダーとは人々を『その気にさせる』情熱と実行力を持った人なんだろうと。
テレビでは定型分をただ読み上げるような、心に届かない政治家の言葉。
人々を期待や予感に導けないリーダーたち。
政治とはそんなものだと、僕たちにはすっかり不信感や諦めの気持ちが染み込んでしまっていたんじゃないだろうか。
一方で僕のいるインドネシアでは、リーダーである大統領や、国のこれからに対して、大きな熱狂や期待感があり、僕は心のどこかでそれが羨ましくあった。
同時になぜ僕は自分の国に誇りや自信を持てないんだろうと問うていた。
その理由が、今日本での一人のリーダーの登場によって思い出せた気がする。
国も一つのチーム。
心に距離が開きすぎた監督と選手のチームでは、勝てないのは当然。
世界の国々の歴史を振り返ると、たった一人のリーダーの登場によって、人々はその気になれ、立ち上がり、力を取り戻して来た。



例え明日どのような結果になろうとも、そこがシン時代の始まり。

捨てず、諦めず、腐らず、日本を政治を自分たちで誇れる、楽しい国にして行こうじゃないですか、皆さん🇯🇵


📸石巻植林ツアーにて。カメラマン平井慶祐さん。