アーティストや芸術家はよく、ぼーっとしている時に閃きやアイディアがやって来ると言いいます。

 

ぼーっとしている時、脳内で何が起きているかというと、脳はDMN(デフォルト・モード・ネットワーク)という状態にあり、この状態は創造性と関わっていると言われています。

 

ちなみにこの、ぼーっとしている状態(DMN)の時は、脳は休んでるようなイメージを持つけど、何かに集中している時や考えている時の、約20倍のエネルギーを脳は消費しているんですね。

 

ぼーっとしている時、本人はそこにあるような、ないような、ぼんやりとした思考状態にあります。

 

量子力学では物質の最小単位である素粒子は、波と粒の二つの状態を併せ持っていることがわかっています。

 

観測されない時は波のように状態が確定していなく、観測されると途端に粒子(物質)となる。

 

これを『波動粒子二重性』と言います。

 

人もこの素粒子の何兆個もの集まりで出来ています。

 

ぼーっとしている時に閃きやアイディアがやってくる理由それはもしかしたら、その状態のとき人は、波のように、『全体』と溶け合う状態にあり、全体から閃きやアイディアを得ているのかも知れません。