香港到着。

 

 日本から香港へは5時間ほどであっというまだった。

窮屈かと思われたエコノミークラスの席も、

となりの席の人に気を使いながらも短時間ながらも寝ることができて退屈せずに過ごせた。

 

 到着したときにはもう夜になっていた。

 

広い中国、同じ中国国内でも北の北京はもう寒い冬が近づいているようだが、

こちら香港はほぼ亜熱帯に属するのか空港の中はエアコンがよく効いて少し涼しかった。

 

空港にある肉まんや小籠包など中華料理のテイクアウトの専門店 

 

 

 香港は東アジアの中でもシンガポールにならぶ物価の高い地域ということは事前に知っていた。

入国審査をさっさと済ませ、空腹感があったが、翌日のベトナムホーチミンまでのフライトまで約12時間しかなく香港の中心街での用事を急いで済ませることにした。

 

 ※コカ・コーラ330mlが約280円(1香港ドル≒ 20円。空港内のセブンイレブンにて)

 

 電車やタクシーを用いて急いで用事をすませ、空港に戻ってきた。

 

疲れた・・・

 

  長年の“貧困ライフ”がその体に染み付いていた俺は習慣的に節約して空港の硬いベンチで一晩を過ごそうかとも考えていたが、今の俺の手元には“12億”という巨万の富が転がり込んで来ていたのを“スッカリ”と忘れてしまっていた。

 ベンチで寝ることは止め、値はある程度はるが空港に隣接したエアポートホテル“リーガル エアポートホテル(富豪機場酒店)”に一人で宿泊することにした。


 『あゝ、なんで飛行機もファーストクラスかせめてビジネスクラスでとらなかったのだろう。。』と我ながら少し後悔した。


 重たい荷物を引きずりながら、やっとその夜寝る場所を確保できて就寝。