「中山道歩き旅」、新町駅を出発しました(2024年5月4日に歩きました)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
かなり風格のある邸宅です。
 
 
こちらは川端家住宅
 
 
江戸後期に建てられたものを明治時代に改築したもので、国登録文化財です。
 
 
とはいえ、今もこちらでお住いになっていますのでお邪魔にならないようさらっと。
 
 
 
 
 
 
 


 
 
 
 
 
 
川端家住宅の側にはこんな石柱があります。
 
 
 
 
 
 
 
 
石仏もいくつかありますが、こちらは信迎庵(しんこうあん)というそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
こちらがその庵でしょうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
ずらりと石仏が並んでいます。
 
 
 
 
 
 
 
 
この漆喰の壁も何だか特徴的です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
先へ進み関越自動車道をくぐります。
 
 
 
 
 
 
 
 
何やら土手のような雰囲気になってきましたが
 
 
 
 
 
 
 
自転車道のようです。
 
 
高崎伊勢崎自転車道といいます。
 
 
この道も中山道に当たるようです(後で詳しく調べると微妙に中山道からは逸れていたようです)。
 
 
 
 
 
 
 
 
この高崎伊勢崎自転車道はしばらく烏川の河川敷沿いを通っています。
 
 
農地もあってのどかな雰囲気。
 
 
自動車道に入るともちろんサイクリングしている方の他に
 
 
ランニングやウォーキングを楽しんでいる方々も多くすれ違いました。
 
 
「こんにちは」とあいさつしてくれました。気分も良くなってきますね。
 
 
 
 
 
 
 
いい感じの木も生えています。
 
 
木の下には小さなお堂があり、お伊勢の森と呼ばれているそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
付近には野球場もあちこちあって皆さん一生懸命プレーしています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
とはいえ、さえぎるものがなく直射日光を浴びるのでかなり暑くなってきました。
 
 
自転車道って歩きやすいのですがちょっと単調気味になってしまいますよね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
黙々と歩いていると、何やら大きな荷物を持って歩いている人が近づいてきました。
 
 
おや?これはもしかして?とピンときました。
 
 
 
 
 
 
 
大きなバッグを背負ってタオルを頭に巻いた男性が向こう側から歩いてきたので、もしやと思い
 
 
「中山道ですか?」と尋ねるとそうですとの返事。
 
 
イントネーションから関西の方から来た方のよう。
 
 
詳しく聞くと何と京都三条大橋から連続で通しで歩いてここまでたどり着いたそうです。
 
 
基本は持参したテントで野宿。本格的な街道歩き旅をしている方でした。
 
 
自分は新町から今日は短く高崎まで歩き、せっかくなので富岡製糸場も見学して今日のうちに帰る予定と話すと
 
 
「やっぱり区切りながら中山道歩く人多いですね。自分は仕事を引退したのでまとまった時間とれて前から通しで歩いて見たかったんですよ」とお返事。
 
 
あと5日か6日で日本橋まで行けるかな、と話してました。
 
 
積もる話も多いですが、「お互い頑張りましょう」とエールを送り合って別れます。
 
 
「あ、後ろ姿だけでも写真撮らせていただいて良いですか?」と別れ際に許可を得て撮ったのがこの写真でした。
 
 
今までも東海道やこの中山道でも同じ歩いて旅する「同志」の方と何人かお会いしましたが
 
 
こんな一期一会の出会いが街道歩きの醍醐味の1つですね。
 
 
 
 
 
 
 
さて中山道ウォーカーの方と別れるとすぐにこの柳瀬橋を渡ります。
 
 
自転車道はここまでみたい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
なかなか風情のある橋です。
 
 
 
 
 
 
 
 
ここで烏川を渡ります。
 
 
 
 
③に続く。