中山道歩き旅、埼玉県北本市内を歩いています(2023年1月28日に歩きました)。
中山道と呼んでいますが
前にも触れたように埼玉県道164号(鴻巣桶川さいたま線)ともいいます。
中山道北本宿の石柱。
特に目立つ宿場町の遺構は見つからなかったです。
中山道からちょっと逸れて北本駅を通過。
北本駅近くの北本市のマンホール。
ここからしばらくは淡々と中山道を歩きます。
結構長く感じました。
そして北本市内を1時間ほど歩いて
鴻巣市に突入!
さいたま市・上尾市・桶川市・北本市・鴻巣市と
1日で5つの自治体を通り抜けました。
そして鴻巣市に入るとすぐ見えたのが
この人形1丁目という住所表記。
人形って地名ちょっと珍しいですよね。何かいわれがあるのかな?
はい、そうなんです。
ここ鴻巣市の人形町の地域は
ひな人形の産地
埼玉県はひな人形を含む節句人形の生産の46%をシェアを誇るといわれています。
その中でも鴻巣市は江戸時代から続くひな人形の町と知られています。
元々農閑期に始められたひな人形作りが広まり、あたり一体は人形町と呼ばれ、多くのひな人形店が軒を連ねてるそうです。
ここ鴻巣で作られたひな人形は鴻巣雛と呼ばれています。
ちなみにもう1つの埼玉県内のひな人形の産地、さいたま市岩槻区を訪れた様子はこちらから。
交差点の名前もずばり
「人形」です。
人形町を歩いていると
ふとこんな橋がありました。
「長壽橋」と言って、この橋を渡ると1年寿命が延びるのだとか。
そりゃ渡るしかないですよね。
はい、長壽橋を渡りました。
これでわたくし1年寿命が伸びました。良かったなあ
。
この長壽橋があるのは
広田屋さんというひな人形のお店の敷地内だったのですが
帰り道に写真を確認すると
わたくしが渡った方向とは逆の
広田屋さんの玄関の方向から長壽橋を渡らないと寿命が1年延びないそうです。
・・・え、看板をよくみておくんだったな・・・
。
こちら広田屋さんではひな人形の他にも五月人形の鎧もあるようです。
向かい側には同様にひな人形の太刀屋さん。
こちらの店頭にあるのはつるし雛かな。
ふと歩いているときに見たポスター。
桶川市や北本市のようにこれも鴻巣市のキャラクターかな?と思ったらそうではなく
鴻巣市PTAのキャラクター「しんぱいなっしー」。
さらに人形町を歩くとこんな施設が
こちらは鴻巣市産業観光館「ひなの里」です。
では寄ってみましょう。
蔵のような建物がありますね。
鴻巣市のひな人形の歴史についても触れています。
室内に入るともちろんひな人形も展示しています。
⑤に続く。