コロリアージュ男子りんりんです。
大人のスケッチ塗り絵
サン・クイーリコ・ドルチャの
バーニョ・ヴィニョーニです。
早口言葉のような長いタイトルですね
。
今回はこの手前にある、建物ののぞき窓の枠の石に力を入れてみました。
ちょっとは石の感じが出てるかな？
水面に映る建物などの反射はちょっとやり過ぎたかも。
こちらもポチっとよろしくね。
パラパラ動画。
見本。
サン・クイーリコ・ドルチャは地域名。
バーニョ・ヴィニョーニはその中の小さな温泉町。
「バーニョ(bagno)」とはイタリア語で「お風呂」のこと。
この塗り絵でも描かれている水面は温泉の源泉なんだそうです。この場所は「源泉の広場」と呼ばれていて、今はこの温泉の中には実際には入れないようですけどね。
前のコモ湖が避暑地で「イタリアの軽井沢」なら
バーニョ・ヴィニョーニはさしずめ「イタリアの草津温泉」かな？
借り物ですがバーニョ・ヴィニョーニの動画。
こちらはドローンで撮影。
あまり知られていないかもしれませんが、イタリアには火山も多く、ヨーロッパの中では有数の温泉大国です。
この「テルマエ・ロマエ」にもあるように古代ローマでは各地に温泉があり
また街のあちこちに公衆浴場がありました。
中には現在日本のスーパー銭湯をもしのぐ大規模な浴場があり、市民の社交と娯楽の場だったそうです。
ローマ皇帝もそのような公衆浴場に顔を出してはそれこそ「裸の付き合い」で市民の声を直接聞くなどしていたそうです。
中世に入るとキリスト教の影響で廃れてしまうのですが、古代ローマ人は現代日本人に勝るとも劣らない「お風呂大好き国民」だったようですね。
以上、大人のスケッチ塗り絵、サン・クイーリコ・ドルチャのバーニョヴィニョーニでした。
