りん散歩、東京都町田市内を歩いています(2019年3月30日に歩きました)。
桜🌸並木が続いています。
ここは芹ヶ谷公園です。
公園内には桜🌸がたくさんなのですが、その前に同じく公園内にある、
この建物は?
町田市立国際版画美術館です。版画の美術館って珍しいですよね。
企画展示では
「パリに生きた銅版画家 長谷川潔展 -はるかなる精神の高みへ-」
が行われています。
銅版画家の長谷川潔(1891~1891)は26歳でパリに渡り、銅版画の製作にうちこみ、メゾチント(マニエル・ノワール)という古い技法を復活させ独自の手法として確立しました。渡仏以来1度も日本に帰ることなく生涯を終えたそうです。
美術館だと写真撮影NGなところが大半ですが、この美術館は企画展でも一部撮影OKの絵があるので撮ってきました。詳しい解説はできないのでタイトルだけでご容赦下さい。
「スペイン風景(モトリコの教会)」
「アレキサンドル三世橋とフランスの飛行船」
続いては歌川国芳・歌川広重・三代目歌川豊国が共同で製作した
「小倉疑百人一首」から歌川国芳の
「廿三 大江千里」です。
「おおえちさと」と読みます。「おおえせんり」ではありません。「格好悪いふられ方」は歌っていません。
歌川広重
「九十 殷富門院大輔」
同じく歌川広重の
「九十六 入道前太政大臣」
パンダ先生やこパンダちゃんたちも浮世絵に興味津々の様子です。
葛飾北斎や歌川広重など有名な浮世絵が見れて良かったです。が、常設展が思っていたよりこじんまりしてて、あれ?もう終わり?と思ったのは内緒(全然内緒じゃない)。
浮世絵は大胆なデフォルメと色彩の鮮やかさがあってとても好きですね。写真を撮る時、ど素人ながら印象に残るような構図になるように心がけていますが(出来てるかははまた別の話ですけど)浮世絵の影響もあるのかな、なんて思っています。
それにしてもせっかく美術館で絵の写真撮ったのに斜めになりがちで雑な撮り方しちゃったなあ。
③に続きます。