東海道を歩いて旅する「東海道中ひざびっくり」
 
 
残り1.5km。ついに京都・三条大橋 ゴール目前です。
 
                                                  
 
 
 
 

 
 
 
 
もうすっかり日が暮れてしまいました。
 
 
疲れきってはいますがさすがにゴール手前、今までの色々な思い出が頭をよぎります。
 
 
東京から京都までいくつの駅前を通り過ぎてきたことでしょうおねがい
 
 
旧東海道の最後の通過駅、東山駅。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いくつの交差点を通り過ぎてきたことでしょうニヤリ
 
 
最後の名前のついた交差点、東山三条交差点。
 
 
 
 
 
 
 
 
今までいくつのマクドナルドを通り過ぎてきたことでしょう・・・キョロキョロ
 
 
最後のマクドナルド、東山三条店。看板も京都仕様。暗くてよく分からないけど。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今までいくつのコンビニを通り過ぎたことでしょう・・・。
 
 
最後のコンビニ、デイリーヤマザキ京阪三条店。
 
 
・・・って、しつこいわプンプン‼️
 
 
しかもこの後に実はファミマがあった・・・ガーン
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして、ついに・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・の前に、駅伝発祥の地の記念碑がありました。確か上野の不忍池にもありましたね。
 
 
 
 
 
大正6(1917)年、初の駅伝大会「東海道駅伝徒歩競争」が行われました。東京チーム対名古屋・京都チームで京都-東京間を昼夜通して3日間かけて走りました。
 
 
 
 
東京チームの最終ランナーは日本人初のオリンピック参加者で大河ドラマ「いだてん」の主人公金栗四三でした。この経験がもとになって「箱根駅伝」創設につながっていったそうです。
 
 
 

 

 

 

 

 
 
わたくしの東海道歩きも、元々は「箱根駅伝のルートを歩いてみよう」から始まっているので、ゴール目前で駅伝発祥の記念碑と対面したのも何かの縁でしょうね。
 
 
 
 
・・・というわけで、
 
 
 
 
 
 
 
 
ゴールの京都・三条大橋に到着爆笑
 
 
東海道を歩ききりました!
 
 
 
時間は17時45分。この日は約11時間半の道のりでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
日が暮れた後の鴨川の眺めもいいねえ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
🐼「弥次さん喜多さんと記念撮影なのちゃ📸。」
 
 
 
パンダ先生もこパンダちゃんもお疲れ様ニコニコ
 
 
ところで、帰って写真見直して気づいたけど、お二人とも顔が大きくないびっくり
 
 
5等身くらいに感じるんだけど・・・ニヤリ
 
 
 
 
 
 
 
 
そして、この日の歩数は(薄暗かったので区間歩数をオフにして京都駅で撮りました)、
 
 
81593歩!
 
 
え〜、若干の調整がございました(笑)。もちろん自己記録更新。しばらくは破れないだろうな。
 
 
「81596」で「はい、ごくろう」にしようとしたら、「81593」と「はい、ごく(ろう)さん」で止まってしまいましたてへぺろ
 
 
 
 
 
 
 
 
そして弥次さん喜多さんと乾杯🍺!
 
 
2010年に歩き始めた(始めた当初は箱根駅伝のルートのため東海道とは若干異なります)ので、中断3年も含めて約9年でゴールしたことになります。よくも続けられたものだ。
 
 
ところでわたくしも含め「東海道ウォーカー」あこがれのこの弥次さん喜多さん像ですが、京都の道行く他の観光客や地元の人々が全く一望だにせず通り過ぎて行く・・・。
 
 
ちょっと寂しかったが、まあ、街全体が世界遺産みたいなものだし当たり前か。
 
 
 
さて、京都まで歩いて到着してもちろん達成感はありましたが、なんだろう、単純に
 
 
やった〜爆笑!!
 
 
という気分だけではなく色々な思いが混じりあった気分でしたね。分けると4つくらいかな。
 
 
 
 
 
①は、京都のゴールに着いた喜びというよりも、この日むちゃくちゃ歩いて疲れた〜。しかしまあよくも歩いたものだ。というこの日歩いた歩数・距離への感慨の方が強かったですね。
 
 
冒頭で言っていた、「江戸時代人越え」は達成しましたが、同時にこの距離よりも少し短いけど連続して2週間くらい歩く江戸時代の人ってやっぱりすごいなあ〜、と身をもって再認識しました。
 
 
 
②は①と関連するのですが、歩く距離にこだわったおかげで途中疲れて集中力がきれてしまい、道中をしっかり味わいきれなかったかな、という反省点でした。
 
 
やっぱり長く歩けばいいってもんじゃないなあと思う反面、「ウォーキング中毒」なわたくしは限界近くまで歩いて脚がガクガクになったことが逆に快感になり、忘れた頃にまた無謀な距離に挑戦することでしょうニヤリ
 
 
 
 
③つめは9年もかけて歩き続けてきた東海道が終わってしまったんだなあ、という寂しさでした。到着した喜びよりもむしろこっちの方が大きかったかもしれません。
 
 
 
 
④つめは③と関連して、東海道も京都までに加えて大阪までの東海道五十七次もあるし、五街道はまだまだ2つしか歩ききっていない。京都はまだ通過点でこれから先も続いていく。
 
 
ゴールは新たな歩き旅のスタートに過ぎない、ということでした。京都に着いたとはいえ、これからもまだまだ歩き続けますよ!
 
 
 
 
 
とはいえ、無事
 
 
京都までたどり着いたのも、見てくれた皆さまのおかげです。
 
 
本当にありがとうございましたm(__)m。
 
 
 
 
 
次回、東海道のまとめと今後の展開についてです。