「東海道中ひざびっくり」、48番目の坂下宿までもう少し(2019年1月4日に歩きました)。
のどかな風景が広がっています。が、関宿を出てからここまで人に会っていません。車が3、4台すれ違ったくらいかな。
まあ、都市部と違ってこの辺りは外出する時は車必須でしょうし、何より正月4日ですから仕事でなければのんびり家で過ごしてるのでしょうね。
さてさて、急に坂道になってきたと思ったら
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190111/11/masa-rinrin/e5/49/j/o0607108014336968846.jpg?caw=800)
こんな、東海道五十三次の道標のモニュメントがありました。これまでの道のりを思い起こさせてくれますね。
起点の東京日本橋・品川・川崎と来て、
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190111/11/masa-rinrin/08/dd/j/o0607108014336968851.jpg?caw=800)
地元の神奈川・保土ヶ谷・戸塚と続きます。
そろそろ難所の鈴鹿峠が近くなり坂が始まりつつありますが、今までの長い道のりを思い出させて不思議とやる気が出てきます。この後も撮ったけどきりがないのでこの辺で。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190111/11/masa-rinrin/57/eb/j/o0607108014336968854.jpg?caw=800)
左手には鈴鹿馬子唄会館。
馬子唄とは街道を荷物や人を乗せる馬をひくことを生業にしている馬子が道中唄った唄のこと。各地にありますが、鈴鹿馬子唄はその一番南になるんだそう。その鈴鹿馬子唄の資料などがここにはあります。
「馬子唄」ってどんな唄?って方はこの動画を。地元の正調鈴鹿馬子唄保存会の方が唄っています。
この鈴鹿馬子唄の
「坂は照る照る鈴鹿は曇るあいの土山雨が降る」
というフレーズはこれから向かう土山宿でもよく見かけました。
(追記。あの〜、東海道と関係なくて言いにくいのですが前から思ってたこといいます。この建物、ウルトラマンの「ダダ」に似てるような・・・
。ウルトラマン大好きっ子だったもので気になりました。「ダダ」については各自検索して下さい)
![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190111/11/masa-rinrin/b0/7e/j/o0607108014336968861.jpg?caw=800)
ぶれぶれブレンディの森・・・
。
![てへぺろ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/019.png)
・・・AGFさん申し訳ございませんでした
。
![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
ここはブレンディのコーヒーに使われる水の源泉の地下水が生まれる森。ここを「ブレンディの森」として整備し、次代に引き継ぐ活動をしているのですね。
そのため今ではその当時の遺構はほとんど残っていなく、石碑が残るのみでした。宿場町の面影が残る関宿とは対称的で色々と考えさせられます。
木々が立ち並び、坂の傾斜がきつくなってきました。元々は坂下宿はこの辺りにあったようですが洪水の影響で現在の場所に移されており、ここは古町と呼ばれるようになったとか。
いよいよ江戸時代に
「東の箱根峠・西の鈴鹿峠」
と呼ばれた難所に差し掛かってきました。
⑥に続く。