東海道を歩いて旅する「東海道中ひざびっくり」、難所の鈴鹿峠を越えました(2019年1月4日に歩きました)。
これは万人講常夜燈。
高さ5m44cm、重さは何と38トンもあります。
ここいらで一休み。一気に鈴鹿峠を越えて暑いなあ、と上着を脱ぎTシャツいっちょになりクールダウン。
前から見ている方はご存知かもしれませんが、わたくしは暑がりでむちゃくちゃ汗っかき(逆に寒さにはまあまあ強い)。
下着のTシャツの上に速乾性のあるTシャツを重ね着していたのですが、当然かなり濡れてます。常夜燈の下の芝生で気持ちばかり干してると、ん?上着のパーカーから湯気が出てる
?鈴鹿峠のきつさを再認識したのでした。
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
では休憩終わって再出発!
でも県境こえたのに「あれ」がないとどうも締まらんな、なんて思っていると
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190111/22/masa-rinrin/1f/3a/j/o0607108014337288303.jpg?caw=800)
あ、「あれ」がありました
!県境の道路標識です。では改めて・・・
![爆 笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
滋賀県に突入
!
![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
テンションアップで体力回復です
。
![爆 笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
「甲賀市」は「こうがし」ではなく「こうかし」と読みます。由来はもちろん忍術の甲賀流から。
甲賀町・土山町・水口町・甲南町・信楽町が合併して甲賀市となりました。
そういえば滋賀県は通過したことはあっても、自分の足を踏み入れるのは40数年生きてきて初めてのことです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190111/22/masa-rinrin/ea/bb/j/o0607108014337288312.jpg?caw=800)
ここからしばらくは国道1号を進みます。上りの峠道とは打って変わってゆるやかな下り坂です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190111/22/masa-rinrin/eb/2a/j/o0607108014337288322.jpg?caw=800)
むむっ、近くに残骸のようなものが。
それではありし日の「ゴルゴ飛び出し坊や」の様子をどうぞ。目一杯ズームしてもはっきり見えるかどうかかな。2018年4月の様子なのでここ9ヶ月の間に壊れてしまったのでしょう。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240205/12/masa-rinrin/b2/e1/j/o0500037515397781157.jpg?caw=800)
※画像お借りしました。
こんな風なゴルゴ13風飛び出し坊やだったそうです。
「心配するな、オラもいるぞ〜」
交差点の反対側のクレヨンしんちゃん風の飛び出し坊や。
これも手作り感満載です。
ここ滋賀県はこうした子供の飛び出し注意を喚起する
「飛び出し坊や」発祥の地なのです。
現在の東近江市の看板会社が45年ほど前に作成したものが最初なんだとか。設置数も滋賀県が全国一で手作り感のあるものなどバリエーションも豊富。
滋賀県はいわば「飛び出し坊や王国」なのです。
この「東海道ひざびっくり」で愛知県に入ったころからたびたび取り上げてきたのも、実はこの滋賀県の飛び出し坊やへと続く前ふりだったのです。
この後も様々な飛び出し坊やを折に触れて紹介したいと思います。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190111/22/masa-rinrin/19/6a/j/o0607108014337288361.jpg?caw=800)
一旦国道から離れて旧道にはいると、「てやんでい」とでも言ってそうな飛び出し坊やが。このアゴはなんか「ど根性ガエル」の梅さんに似ているような。地元の自治会やPTAが作成してるみたいですね。
⑧に続く。