りん散歩、練馬区大泉にある
 
 
東映アニメーションミュージアム
 
 
を見て回っています(2024年8月31日に歩きました)。
 
 
ミュージアムの中は東映アニメーションが手掛けた作品に関する展示があるのですが、撮影禁止でした。
 
 
 
 
 
 
その代わりにフォトコーナーもあって、こちらは撮影できます。
 
 
 
こちらは歴代のプリキュア勢揃い。
 
 
うん、ほとんどプリキュアは知らないのですがてへぺろ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こちらはご存知「ドラゴンボール」。
 
 
悟空にピッコロ、ベジータと
 
 
え・・・と左の方々は?
 
 
アニメ関連あまり詳しくなくてすいません😅。
 
 
 
 
 こちらは映画になった
 
「THE FIRST SLUM DUNK」。
 

 

 

 
 
 
 付近の大きなショッピングセンター。
 
 
 
 
この向かいに東映の東京撮影所があるのですが写真撮り損なったので借り物画像で。
 
 
意外とこじんまりしていて、何となくレトロな雰囲気です。
 
 
 
 
 
 
 
その後てくてく歩き
 
 
 
 
 
珍しい「比丘尼(びくに)」という交差点。
 
 
仏教用語でいわゆる尼さんの意味ですが
 
 
江戸時代に名主と恋仲になった尼僧がいた事が由来だそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 その後関越自動車道の下を潜り
 
 
 
 
 
 
大きな煙突が。
 
 
こちらは練馬清掃工場。
 
 
わたくし、ごみ処理場の煙突もコレクションしてますので。
 
 
円柱ではなく八角形なのかな?多角形の煙突は結構珍しいかも。
 
 
 
 
 
 
のどかな雰囲気になってきました。
 
 
この木は何の実がなっているのかな?梨かな?
 
 
 
 
 
 
X(Twitter)のフォロワーさんいわく、カリンの実ではないかということです。
 
 
 
 
 
 
 
ふと見かけたこちらの木も立派。
 
 
もしかしたら「ねりまの名木」の1つかもしれませんね。
 
 
 
 
 
 
 お、何となく旧街道っぽいクランク。
 
 
 
 
 
 
こちらは地元の方々に人気のある市場。
 
 
 
 
 
 
 立派な門構えですね。
 
 
増島家薬医門というそうです。
 
 
江戸時代末期に建てられたもので、練馬区の登録有形文化財に指定されています。
 
この辺りは下調べの時には気づかずにたまたま見かけたのですか
 
 
こうした偶然の出会いがお散歩や歩き旅ならではだなあと感じます。
 
 
そして、いわゆる観光スポットではない、練馬区のありのままの姿の一部分を垣間見れて良かったです。
 
 
それぞれの地域のありふれた日常の景色を少しお邪魔して眺めてみる
 
 
これがお散歩の醍醐味じゃないかなと思います。
 
 
 
 
 
そしてしばらく歩くとこんな看板が。
 
 
光が丘の公園ガイドとありますね。
 
 
 
 
 
 
付近には団地がそこかしこに並んています。
 
 
そうです。東京都内でも有数の大型団地
 
 
光が丘団地です。
 
 
規模は全く異なりますが、わたくし今は団地住まいですので
 
 
よく耳にする練馬区の光が丘団地はどれくらいの大きさなんだろうと気になっていたので訪問しました。
 
 
すると
 
 
 
 
 
おお!これは凄い!
 
 
ぱっと見て30階以上ありそうな団地の建物です。
 
 
うちの辺りではこんな規模の団地は見たことないなあ。
 
 
こりゃ団地というか、ほぼタワマンじゃないかなと思いました。
 
 
 
 
 
 
もちろんこれだけではなくあちこちに団地の建物が建ち並んでいます。
 
 
 
それでは光が丘団地内を歩いてみましょう。
 
 
という所で
 
 
 
⑥に続きます。
 
 
 

 
 
 
 
りん散歩、練馬区内の「日本アニメーション発祥の地」大泉学園駅前に来ています(2024年8月31日に歩きました)。
 
 
 
 
 
 
 
 
大泉学園駅そばにある、こちらは
 
 
大泉アニメゲート
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
文字通り、ここ大泉学園付近の東映アニメーションで生まれた
 
 
アニメのキャラクターたちが銅像になっています。
 
 
これは「鉄腕アトム」。
 
 
あ、久々のこパンダちゃん登場です。
 
 
 
 
 
 
 
「あしたのジョー」の矢吹丈。
 
 
 
 
 
 
「銀河鉄道999」のメーテルと星野哲郎。
 
 
 
 
 
 
 
前回も触れましたが「銀河鉄道999」や「宇宙戦艦ヤマト」などの作者
 
 
松本零士先生はここ大泉学園の近くに住んでいました。
 
 
 
 
 
 
 
「うる星やつら」のラム。
 
 
 
松本零士先生や高橋留美子先生も出席しました。
 
 
 
 
 




 
 
周りには東映アニメーションの作品たちが並んでいます。
 
 
「魔法使いサリー」や「マジンガーZ」などなつかしの作品から「プリキュア」など最近の物まで幅広いです。
 
 

ちなみに大泉学園が「日本アニメ発祥の地」なのは


これから向かう東映アニメーション(当時東映動画)が


昭和33年(1958年)に日本初の長編アニメーション映画の「白蛇伝」を制作したことに由来しているそうです。








 
階段を下りると、このように「銀河鉄道999」の特大パネルや
 
 
 
 
 
 
 
近くの交差点などにはマンホールもあります。
 
 
他にもアニメのマンホールありましたが、後日マンホールデータベースで。
 
 
 
 
 
 
 
さて、次の「アニメの聖地」へ向かいましょう。
 
 
 
 
 
 
逆光で暗くなっていますが「東映通り」とありますね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こちらが


東映アニメーションの大泉スタジオ。
 
 
 
 
 

近くには仮面ライダーの写真が貼られている掲示物も。


 
 
 
この東映アニメーションの1階は


東映アニメーションミュージアムになっています。


オープンは11時で15分ほど早く着いてしまったのでコーヒーショップで時間をつぶして入りました。


 
 


東映アニメーションのシンボルマークにもなっている



「長靴をはいた猫」のペロが入口に立っています。

中庭には東映アニメーションが手掛けた作品のオブジェがあるのですが


 
 


こ、これは!


「ドラゴンボール」のベジータたちが乗っていた宇宙船ポッド



空想科学研究所の柳田理科雄さんがこの宇宙船ポッドについて真面目に(?)考察しています。


この勢いで地球に着陸しようとすると、着陸どころか地球を貫通してしまうらしいです(笑)。


 
 

「デビルマン」も東映アニメーションの作品なんですね。


 
 

こちらは「デジモンアドベンチャー」の自販機。



⑤に続きます。


 
 
 
 
りん散歩、石神井公園をあとにして練馬区内を歩いています(2024年8月31日に歩きました)。
 
 
 
 
 
 
 
 
続いて訪れたのは
 
 
牧野記念庭園
 
 
 
 
 
 
 
 
 
連続テレビ小説「らんまん」
 
 
の主人公槙野万太郎(神木隆之介さん)
 
 
のモデルになった植物学者
 
 
牧野富太郎の記念館です。
 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
庭園には立派な木やきれいな花が。
 
 
 
 
 
 
こちらが牧野富太郎(1862〜1957)。
 
 

日本の「植物学の父」と呼ばれ、多数の新種の発見・命名を行いました。命名した植物は何と1500種にも及ぶそうです。

 

 

50万点もの標本や観察記録をして『牧野日本植物図鑑』に代表される多数の著作として残っています。

 
 
ここ練馬に晩年富太郎が住んでいた邸宅が記念館になりました。
 
 
 
 
 
 
では記念館の展示室に入ってみましょう。
 
 
 
 
 
 
牧野富太郎が使った様々な道具が展示してあります。
 
 
 
 
 
 
このカバンを持って植物の観察にでかけたようです。
 
 
 
 
 
 
 
こちらは富太郎は高知県佐川町(当時佐川村)出身ですが、上京した際に購入したドイツ製の顕微鏡。
 
 
 
 
 
 
 
このパネルにあるように全国津々浦々へ植物の調査をしたそうです。
 
 
 
 
 
 
 
富太郎が書いた書。
 
 
 
 
 
 
こちらは牧野富太郎の著作。
 
 
自ら描いた絵を用いています。
 
 
 
 
 
さて、牧野記念庭園を出て歩きしばらくすると、大きなマンションのある街に出ました。
 
 
 
 
 
ロータリーもありますね。
 
 
 
 
 
こちらは大泉学園駅
 
 
大泉「学園」というからには大学や高校などがあるかと思いきやありません。
 
 
街の開発計画時にはこの大泉の地に大学(一橋大学)を招致する事になっていて駅名を改称したものの誘致は実現せず、そのまま大泉「学園」駅という駅名が残ってしまったそうです。
 
 
 
 
 
 
 
そして大泉学園駅の構内に入ると
 
 
「銀河鉄道999」のメーテルや
 
 
 
 
 
 
こちらは改札内で遠目から撮影したのですが
 
 
同じく「銀河鉄道999」の車掌の像。
 
 
そして「日本アニメの発祥の地 大泉へようこそ」と書いてあります。
 
 
その隣には作者松本零士先生のコメントとサインがあります。
 
 
 

 
 
ちなみに大泉学園駅の発車メロディも
 
 
「銀河鉄道999」です。
 
 

 
 
 
ここ大泉学園は「銀河鉄道999」の作者、松本零士先生が長年住んでいた事で知られています。
 
 
 
 
 
そして大泉学園駅の壁にはこんな写真が。
 
 
 
 
 
 
ちょっと分かりにくいですが
 
 
先ほど「日本アニメーション発祥の地 大泉」とあったのは
 
 
ここ大泉学園駅付近には
 
 
日本初の本格的なアニメーション制作会社東映アニメーション(当時東映動画)のスタジオがあるから、なんです。
 
 
 
 
 
東映映画のポスターも展示しています。
 
 
 
 
次回「日本アニメーション発祥の地 大泉」にまつわる場所を見ていきます。
 
 
 
④に続きます。
 
 
 
 
 
 
 
りん散歩、東京都練馬区内を歩いています(2024年8月31日に歩きました)。
 
 
 
 
 
 
こちら、石神井公園の近くにある
 
 
池淵史跡公園。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
庚申塔がありますね。
 
 
 
 
 
 
こちらは縄文時代の竪穴式住居跡。
 
 
池淵遺跡と言われているそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こたらは「旧内田家住宅」。明治20年代初頭に建てられて移築されました。
 
 
最近この手の古民家訪れる事多いですね。
 
 

 

 

 
 
風鈴がちり〜んちり〜んと鳴って風情があります。
 
 
 
 
 
 
 
囲炉裏。
 
 
 
 
 
 
落ち着いた雰囲気です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さて、再び石神井公園に戻ってきました。
 
 
 

 

 

 
 
前日までの大雨で小川の水が橋まで溢れてきています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ウッドデッキの遊歩道。
 
 
皆さん思い思いに散策しています。
 
 
 
 
 
こちらの池は三宝寺池。
 
 
石神井公園には2つの池がありますが、元々あったのはこの三宝寺池の方で
 
 
石神井池は人工的に作られた池なんだそうです。
 
 
この三宝寺池は古来からの湧き水で、武蔵野三大湧水池の1つで
 
 

国の天然記念物である三宝寺池沼沢植物群落もあります。

 
 
 
 
 
 
 
三宝寺池のほとりにあるこの石垣のようなものは?
 
 
 
 
 
こちらは石神井城趾。
 
 
平安時代から室町時代までこの地を治めた豊島氏のお城です。
 
 
豊島氏についてはこの練馬区のお散歩終盤でも出てきますので覚えておいて下さいね。
 
 
 
 
 
立派な木ですね。
 
 
 
 
 
こちらはシラカシの木。
 
 
24mの高さがあり、練馬区内でも有数の大きさなんだそうです。
 
 
練馬区ではこうした「ねりまの名木」を100以上指定して大切にしています。
 
 

 

 

 

そういえば、ブログ友さんが「ねりまの名木」巡りしていたなあと思い出しました。
 
 
 
 
 
こちらは殿塚。
 
 
室町時代末期、この地を治めていた豊島泰経は太田道灌との合戦に敗れ、石神井城へ逃げ戻ります。
 

 

もはやこれまでと宝の金の鞍を白馬に乗せて跨ると、三宝寺池にそのまま飛び込んで自害。そしてその姿を見届けた二女の照姫も三宝寺池に入水し、石神井城は落城。豊島氏が滅亡してしまいました。

 

 

太田道灌が豊島経泰を弔った墓が殿塚。照姫の墓は姫墓としてここ石神井公園内で眠っているという伝承があります。

 

 

(史実では経泰は逃亡し再度挙兵するもそのまま行方不明になり豊島氏は滅亡。照姫は存在がはっきりしないそうです。)

 

 

石神井公園付近では
 
 
この照姫の伝承を元に「照姫まつり」が行われています。
 
 

 

 

 

 

 
 
 
 
それでは石神井公園をあとにして、次の目的地へ向かいましょう。
 
 
 
③に続きます。
 
 
 
 
 
 
 
さて、突然ですが
 
 
下にあるのは東京都の自治体マップ。
 
 
 
 
こちらの赤い場所が
 
 
「りん散歩」・街道歩きや国道歩き、沿線歩きや各種ウォーキング大会、マンホール探し旅など
 
 
今までにこのブログでわたくしが訪れて歩いた自治体です(島嶼部除く)。
 
 
奥多摩地域と東京都北部あたりが未訪問の自治体が多いですね。
 
 
 
 
こちらは東京23区。
 
 
ほぼ全部の区を歩いてきましたが
 
 
左上に1ヶ所だけ白い部分がありますね。
 
 
こちらは練馬区
 
 
これまでこのブログでは歩いた事が無かったんですね。
 
 
そんな訳で今回の「りん散歩」では
 
 
練馬区を初訪問しました。
 
 
ブログ以外のプライベートでも練馬区はおそらく通り過ぎたことはあっても、足を踏み入れるのは50年生きてきて初めてだと思います。
 
 
 
 
 
西武線の
 
石神井(しゃくじい)公園駅からスタート。
 
 
 
 
 
 
きれいな駅舎です。
 
 
 
 
 
 
駅付近の様子。
 
 
 
 
 
 
今回は石神井公園駅からスタート。
 
 
石神井公園を訪れてその後「アニメの聖地」大泉学園駅付近を歩き
 
 
その後都内でも最大規模の団地、光ケ丘団地を経て豊島園駅まで歩きます。
 
 
全7回の予定(2024年8月31日に歩きました)。
 
 
 
 
 
 
 
石神井公園駅の駅前に
 
 
「アニメ発祥の地練馬区」と「ど根性ガエル」の案内図がありますね。
 
 
「ど根性ガエル」は作者の吉沢やすみ先生が石神井公園にいたカエルをヒントに考え出したそうです。
 
 
 
 
 
 
こちらの交差点を右折します。
 
 
 
 
 
 
すると川沿いにきました。
 
 
こちらが石神井川
 
 
 
 
 
石神井川沿いは遊歩道になっているのでしばらく歩きます。
 
 
川沿いには桜が植えてあるので春はきれいでしょうね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして緑の豊かな場所にやってきました。
 
 
 
 
 
こちらは
 
石神井公園の一部になっています。
 
 
この間歩いた井の頭公園と同じように
 
 
石神井公園も何度も名前を聞いたことがある公園でしたが、訪れるのは初めてです。
 
 
 
 
 
 
緑が鮮やかですね。
 
 
 
 
 
こちらが石神井池。
 
 
石神井公園はこの石神井池と隣接する三宝寺池からなる公園です。
 
 
江戸時代から景勝地でしたが、大正4年(1915年)鉄道の開設に伴って、三宝寺池周辺を整備して石神井公園となりました。
 
 
お散歩やランニングに勤しんでいる人も多かったです。
 
 
 
 
 
地面が濡れていますが、これはこの夏に日本に上陸して各地に被害をもたらした台風10号の豪雨によるものです。
 
 
 
 
 
 
こちらも石神井池から水が溢れています。
 
 
 
 
 
 
水たまりも多いですね。
 
 
シューズを濡らさないように慎重に歩きます。
 
 
この日も時々雨が降るかもしれないとの事で折り畳み傘も準備していました。
 
 
 
 
 
②に続きます。