関西エクストリームウォーク50K、後半戦に入りました。神戸市長田区内を歩いています(2025年11月29日に歩きました)。
新長田駅前を通過。
かなり大きな駅です。
新長田1番街TETSUJIN STREETと書いてありますね。
TETSUJINはあの「鉄人」の事かな?
そして、三国志なりきり武将という看板があります。
三国志て登場した猛将呂布のなりきりですね。
TETSJINと三国志、実はこれって共通点あるので後ほど。
パチンコ屋などもある庶民的な雰囲気です。
アーケードになってますね。
そして振り返ると
どど〜んと見えてきたのは
鉄人28号のモニュメント。
思っていたよりも大きいです。高さは15.3m。
ここは関西エクストリームウォーク50Kの
第1CP(チェックポイント)です。
約27km地点の若松公園です。
ここで通過のチェックをするのですが既に長蛇の列。5分ほどかかってバーコードをスタッフさんに読み取ってもらい通過。
この第1CPではエイドとして飲み物や食べ物が提供されます。
写真撮り忘れてしまいましたが私はお茶と神戸コロッケ(コロッケ2つ目)をいただきました。ありがとうございました。
またこの公園はビギナーズ部門のゴールという事で完歩した方々を皆でお祝いしていました。
鉄人28号を後ろから。迫力あります。
そう、なぜここに鉄人28号があるかというと
作者の横山光輝先生は神戸市出身(お隣須磨区出身)。
(私は子供の頃の夢が漫画家だったので漫画家の方には敬意を込めて「先生」とつけることにしています。。
そして、長田区は阪神淡路大震災で大きな被害を受けた地域。私もTVで長田の街が火事で火に覆われていた光景が目に焼き付いています。
※神戸市「阪神淡路大震災1.17の記憶」より
この若松公園も阪神淡路大震災の被災者の避難所になったそうです。
大きな被害を受けた長田区の復興のシンボルと地域活性化のため、有志でこの鉄人28号を設置したそうです。
それと、先ほどの三国志なりきり武将の看板がありましたが
漫画「三国志」も横山光輝先生の作という事で共通しています。
横山光輝「三国志」は私も何度も読んでなじみがあります。
寄り道で寄りたかったのですが時間の都合で断念した、横山光輝先生の資料がある、KOBE鉄人三国志ギャラリーもほど近い場所にあります。
さて、再開!
しばらくは西国街道沿いを歩きます。
あ、チェリオの自販機みっけ。
関東には黄色いバックに顔写真を載せている歯科看板が有名ですが
ここ神戸では不動産屋さんの看板なのですね。
マンホール含めこういう自販機とか顔出し看板とか、ついつい街角観察してしまいます。
30kmTOPPA!!!
山側から海側に来ました。もうじき須磨海岸です。
第1CPのチェックと休憩で10分ほどかかったので、実際には1時間当たり5.2kmくらいのペースで歩いている事になります。
歩道が広くて歩きやすい。
ここは千守交差点。付近には須磨駅があります。
横断歩道を渡ってぐるっと左折します。
するとこの大会唯一の踏切がありました。
西天神踏切と言って「開かずの踏切」として有名だそう。
10分近く待つこともあるとか。この日私は3分ほどの踏切待ちで済んでラッキー。
・・・と踏切渡っている途中で警報機が鳴ってきてちょっと焦りました。
にゃんこ🐱発見。
そしてついに海岸に出ました!
須磨海岸です。
いやあ、いい眺めだ!
やっぱり海岸沿いを歩くのは気持ちがいいですね。
須磨海岸沿いに須磨海浜公園として遊歩道が設置されています。
影がずいぶん長くなってきました。時刻は15時50分ごろ。
海岸沿いを歩いてると、ちょうど散策していた地元のおじいちゃんらしき方に声を掛けられました。
「ご苦労さん。どこから来たの?」
「横浜です」
「横浜からか。そりゃ遠くからお疲れさん。あれ見えるやろ。あれは関空で、こっちに見えるのは神戸空港や。そんであっちはな・・・」
という風に海岸から見える景色をレクチャーしてくれました。
こういう会話もちょっとした思い出になって良いものですね。
⑨に続く。