外国為替の変動要因
もともと日本では、固定相場制といい1米ドル=360円に固定されていました。
しかし、1971年に変動相場制に移行してから、
現在のように外国為替の取引価格が変動するようになりました。
では、どのような理由で外国為替は変動するのでしょうか?
多くの経済学者が研究を重ねていますが、残念ながら明確な答えはありません。
(逆に万能な理論が存在すれば投資として存在できなくなります)
しかし、外国為替の変動に影響がある要因をあげることは可能です。
要因1:経済要因
主に、金利変動や各国のGDPなどの経済指標の発表で為替が変動することがあります。
また、経済指標の予測値の修正なども影響があります。
要因2;政治要因
その国の政治家の方針によって、影響を受けることがあります。
特に、米国の大統領が共和党か民主党になるかによって米ドルを中心に影響がでます。
また、日本は輸出の促進を国是にしていますので、
行き過ぎた円高を政治家が嫌う傾向にあり、少なからず影響します。
外国為替証拠金取引のメリット
外国為替証拠金取引には、以下の3つのメリットがあります。
メリット1:
少額で始められる 投資といえば、最低でも100万円くらいからというイメージがありますが、
外国為替証拠金取引の場合、10万円程度から開始することができます。
証拠金の最低金額は業者によってまちまちですが、1万円から取引可能なところもあります。
メリット2:
取引に時間を取られない いくらになったら買う(売る)などの多彩な自動注文の方法があるので取引に際して、
24時間パソコンに張り付く必要がありません。
会社にお勤めの方も、朝一に自動注文を出していけば、それで完了です。
メリット3:
金利差益が受け取れる 買った通貨が売った通貨よりも高金利の場合、
その金利差を受け取ることができます。外国為替証拠金取引では、
この金利差益をスワップポイントといいます。
例えば、日本円の金利が1%で、米ドルの金利が3%の場合、
その差2%がスワップポイントとして受け取れます。
また、レバレッジを10倍で取引してる場合は30%のスワップポイントになります。
逆に、買った通貨よりも売った通貨の方が高金利の場合は、
その金利差を負担しなければなりませんので、通貨の選択は慎重に行いましょう。
外国為替証拠金取引の基本スタンス
外国為替証拠金取引も株式投資と同様にデイトレードに代表される短期投資から長期保有までさまざまな投資スタンスがあります。
スタンス1:短期投資
デイトレードも含めて、1日から数日での取引をいいます。
この投資スタンスは、小さな利益を確実に取りにいくところにあり、
1回の利幅が小さいため比較的おおきなレバレッジをきかせます。
メリットとしては、チャートなどから機械的に取引をして利益を出すことが可能です。
デメリットとしては、レバレッジを大きくしてるので逆指値による損きりをしておかないと大きな損失がでることがあります。
また、取引回数が多くなるので、手数料にシビアに成らざるをえません。
スタンス2:中期投資
中期投資では、スワップポイント狙いと差益狙いのふたつに別れます。
スワップポイント狙いの場合、高金利の通貨を狙います。
差益狙いの場合は、その時々の経済状況を勘案して取引すべき通貨を決定します。
また、スワップポイントと差益の両方で利益が狙えるのが特徴です。
スタンス3:長期投資
長期投資は、中期投資と同様にスワップポイントが狙えます。
対象とする通過が高金利かどうかということと、その通貨の発行国が長期的に経済発展するかがポイントなります。
基本的にはレバレッジを小さくして保有します。
