外部環境の変化に伴って、倒産する会社があったり、組織の解体・再編成などの影響を受けることがあります。
確かに外部環境の変化は、何らかの影響をもたらすでしょう。
しかし、本当の問題は内部にあることがほとんどです。
自分たちの行動に自信が持てなくなったり、リーダーがリーダーシップを発揮できなくなっていたり、悪い情報が入ってこなくなったり。
そうしたちょっとしたことで、表面上は、何ら変化なく見えるのでしょうが、それぞれの心の中に沸々とした何かが溜まっていくんです。
それを防止するためには、リーダーの力が必要です。
まず、リーダーは聞く耳を持つ。
どのような報告であっても、否定せず、拒絶せず、全部一旦受け取る器量が必要です。
そして、自分の目と耳でその事実確認を行う。
リーダーにその器量がなければ、これは絶対にできないですね。
全てはリーダーのあり方で決まります。