成長とは、当たり前のレベルが上がることです。

 

新入社員で入社したときに、会社のこと、仕事の手順、更には商品についても全く知らない状態です。

 

しかし、1年たち2年たち、経験と知識が増えてくると、そんなことを知っていて当たり前に状態になってます。

 

でも、10年先輩の社員からしたら、もっと高いレベルで知っていて当たり前のことがたくさんあります。

 

スポーツでも楽器の演奏でもそうです。

できて当然の人と、できなくてもがいている人とでは、見えているものが違います。

 

当たり前のレベルの高い環境に放り込まれると、その人の当たり前レベルは勝手に上がり、そこへ向かう意識が働きます。

 

より高い当たり前を目指す、その環境に身を置くことが成長の近道です。

 

自分が正しいと思って起こした行動を、「それ違うと思います。そうじゃなくて、こうでしょう!」と言われたら、あなたの反応はどうなります?


その指摘が的を射たものであったとしても、ちょっと気分悪いですよね。

もし、その指摘に納得できなければ、ここは完全に対立関係になりますね。


明らかに間違っていることであっても、間違っていると指摘することでは、その後にモヤモヤが残ります。


ここで大事なのは、指摘する側のコミニュケーションです。

否定から入るのではなく、肯定とお願いするスタイルで入ると、指摘された側も受け取りやすくなります。

そこに提案を入れると、多くの場合受け入れられるでしょう。


誰でもそうです、いきなり否定されると拒絶します。

あなたが周りの人の目にどのように映るかは、あなたがどのように見られたいかで変えることができます。


「いつも楽しそうな人」

と見られたければ、落ち込んだときでも楽しそうにしていればいいのです。

「頼りがいのある人」

と思われたければ、何事にも積極的に、親身になって相談にのり、自ら動く人になればいいのです。


もし今、自分が思っているように周囲の人から見られてないと感じるのであれば、それは、あなた自身が招いているということに気づきましょう。


あなたの振る舞い、言葉、それらが作り出す見た目がそうさせているのです。