今も多分あると思うのですが、東京や大阪などには、地方から仕事や学びのために出てきた人たちで構成する「県人会」と言うコミュニティーが存在します。
私は、そのようなところに所属したことが無いのですが、そのコミュニティーに入ってくるいわゆる新人さんも、すぐに溶け込めて皆さんと仲良くなれるそうなんです。
なぜすぐに仲良くなれるのか?
その最大の要因は、「同賢人である」という共通点です。
さらに同じ市町村出身だとか、同じ学校に通っていたとか、より詳細な共通点が見つかると、より一層親近感が湧き、仲良さの度合いも上がっていきます。
共通点があると、人は親近感を持ちやすく仲良くなれるのです。
その共通点がよりニッチなものであればあるほど、親近感の度合いは格段に違ってきます。
出身地に限らず、好きなスポーツ、さらに好きなチームが一緒、ゲームが大好きでその中でもいつもやってるゲームが同じ、好きな芸能人、趣味など、共通点があればそこから話がはずみます。
県人会は、その県出身であるという共通点があらかじめわかっていますが、普段の生活や仕事上で出会う人と共通点はなかなかわかりません。
そんな時に、相手のことを知るために質問し、共通点を探すのです。
共通点は、仲良くなるための必須アイテムかもしれません。
今一番の仲良しの人との共通点は何でしたか?