不登校 次男が動き出しました | 人生無駄なことはない・子どもの不登校が教えてくれたこと〜自分の気持ちと向き合って見つけた宝物〜

人生無駄なことはない・子どもの不登校が教えてくれたこと〜自分の気持ちと向き合って見つけた宝物〜

男の子2人の母です。次男が不登校になりました。恐怖しかなかったけど、怖いことは何も起こっていませんでした。
むしろ次男の不登校のおかげで、私はアラフォーにして自分の人生を取り戻している感覚です。
人生無駄なことはなく、自分次第でどうにでもしていける!

小学校4年から学校への

行き渋りが始まり、

6年で完全不登校5ヶ月。






その後運動会をきっかけに

学校に戻った次男は、

勉強は全くしないものの

週2〜3日のペースで登校していました。





昨年中学に入学した次男は、

入学直後に入院・手術があり、

その後学校へはほぼ行っていませんでした。





昨年度の出席日数は10日。

教室に入ったのは3日。

そのうち一番長く半日いれたのが1日。

それ以外は、放課後や行事を見学など

でした。






その次男が新年度、

この2週間で3日学校に

行きました。





支援級に登校し、

勉強もしているようです。






今までは行くにしても送迎は必須でしたが、

登下校どちらかは自分で歩いています。





5月には校外学習があるようで、

「参加したい」と張り切っています。




春休み中の次男からは、

想像も付かない姿。





「学校なんてゴミだ」

「友だちはクソだ」

「人と会うのが怖い」

「顔を見られるのが嫌だから、

仮面をかぶりたい」





完全不登校になったときから2年。





私が思っている以上に、

次男は辛く苦しい思いも味わったと

思います。





家の床には、

次男の癇癪が酷かった時に

ゲームのコントローラーを打ち付けて

出来た凹みがたくさんあります。





画面に亀裂の入った

スマホにゲーム機。









覇気のない表情で

ソファーに横たわっていた次男。




暴言を吐いて、

泣き喚いて物に当たっていた次男。




「生きてる意味なんてない」と

言っていた次男が動き出しました。




今までの次男とは違う。

感覚で感じています。




この2年間に起きたこと、

次男にとっても

私たち家族にとっても

辛く苦しい時間だったことも

たくさんありました。




でも、今の我が家は

過去最高に「仲良し」を

常に更新している感じです。




そして、仲良しじゃなくなったとしても

それはそれ。




次男が動き出したけど、

また学校に行きたくなくなっても

それはそれ。





何が起きても大丈夫。

今、それを強く感じています。





次男が不登校になっていなければ、


長男の反抗期がひどくなければ、


私が自分の人生を見直すこともせず、


もっとどん底の人生に


なっていたかもしれません。





私に人生を変えるきっかけをくれたのは、

間違いなく子どもたち。





そう思ったら、

不登校にも反抗期にも感謝です。









自分以外の誰かを変えることは

出来ません。





向き合うは自分です。





自分が変われば、

現実も必ず変化していく。





身をもって体験したからこそ、

これからもみなさんに

伝えていきたいと思います。