今朝の囲碁場でのこと。
久しぶりに自分も指導碁を打ちました。
9路4子局。
もう結構、勉強してる人が相手なので、序盤はよく打ててました。
どう打っても勝てないなぁ〜、と思いながらたんたんと打ってましたが、
突如いらない場所に打ってきた!
検討で聞いてみると・・・
「白は後から斜めのところになんかしてくるから、
先に守っておいた」と。
実際は、絶対に白から打たない場所を心配されていました。
で、検討で話をしたら、その方が
「初心者さんに同じことを自分が教えてた・・・」と。
囲碁を打ってるとよくありますよね。
相手を強い人と思うと、必要以上に警戒して、
無駄に守っちゃったり・・・。
なので、今日の教訓。
【相手が自分より弱い人だったら、その場所に打ちますか?】
心配ごとから考えを走らせて
必要以上に小さくなっちゃう人への教訓でした〜
興味がある方は、LINE@から連絡お待ちしています。
【編集後記】
碁を打っていて、自分ではいい手が思いつかない場面で、
「師匠だったら・・・」と考える事はあっても、
「自分より弱い人が相手だったら・・・」と考えようと
思った事は今まで一度もなかったので、ちょっと新鮮な回でした。
考えが固定しているところに、新しい考えに出会って、
発想が自由になる瞬間って楽しいですね。